テーマ:最近観た映画。(40134)
カテゴリ:映画(劇場)
数々を手がけたフードスタイリストの飯島奈美 さんが携わっていると言う事で気になっていた 映画を観てきました お話の方は 永井小巻は東京下町育ちの31歳主婦。 ある日、年下のダメ亭主・範朋に愛想を尽かし、 離婚届をつきつけ、娘のんちゃんと共に母・原 フミヨのいる実家の京島に出戻った。 のんちゃんを幼稚園に入れ、まずは仕事を探し 始めるが、長年主婦でキャリアなし、おまけに 社会常識もない小巻に、社会は甘くはなかった。 受ける面接は次々と断られてしまう。 正直に言うと、主人公の行き当たりばったりな 生き方に全然共感できなかった ダメ亭主と離婚するにしても全然準備ができて ないし。 幼い子供がいるのに、貯金もたった5桁しかなく 実家に出戻ってどうするつもりなんだろう?って 言うあたりから嫌~な予感が始まって、子供が 小さいから勤務時間は4時間で!そのぶん人の倍 働きますから!って面接で力説しても何か資格が あるわけでもなく。。。 友人に紹介してもらった仕事もセクハラ受けたら すぐに辞めちゃうし。 で、小料理屋さんで食べた鯖の味噌煮に感激 して、自分でその味を再現しようと作りまくって 知り合いにも配りまくるんだけど、職もないのに その材料費はどこから?って感じだし 子供が小さいからって午前中の仕事を探していた 割には、小料理屋さんの味を学ぶべく深夜遅く まで、ただ働きをし始めちゃうし。 久しぶりに再会した初恋の同級生とは中途半端に ラブラブしちゃうし(正式に離婚してないのに) そういう自己中な行動が目に付いちゃって。 母親役の倍賞美津子さん、小料理屋さんの店主の 岸部一徳さん、ダメ亭主の岡田義徳さん、子供の 幼稚園の先生であり幼馴染の山口紗弥加さんとか それぞれ良かったんですけどね~。 得意の「のり弁」を断面図で解説するところとか 漫画っぽくて面白かったし、小料理屋さんで出る 一品料理の数々は美味しそうだったけど、大本の あらすじに無理があったような、、、。 お子さんをお持ちのお母さんが見たら、私以上に 腹が立つかもしれません(笑) 幼い娘さんの気持ちは、ほったらかしですもん。 のんちゃんのり弁(上)新装版 790円 のんちゃんのり弁(下)新装版 790円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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