テーマ:最近観た映画。(40129)
カテゴリ:映画(劇場)
観に行かなかったであろう作品です。 考えてみたらこの監督の映画を映画館で観たの 初めてかもしれないわ~。 お話の方は 2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営 破綻は、大規模な金融危機を引き起こし、世界 経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥る。 アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や、銀行の 倒産で、自宅や職を失う人々が続出。 監督は$マークのついた大袋を手にウォール街へ と突入して行く。 この映画の中で、今アメリカ中の頭の良い人は 人の為になる研究などの道へは進むことはせず、 ウォール街へ行ってお金を儲けるんですっていう エピソードを聞いてなんか納得しちゃいました。 政治を仕切るのも全て大企業のトップであって、 政治家は表向きの飾りみたいなものなんですね。 そうして一部の上流階級の人が生まれる一方で、 生活の為に銀行からお金を借りて、真面目に毎日 働いても家を差し押さえられて、住む所をなくす 人々がいる。 編集があっちにいったりこっちにいったりするので 少し雑然とした印象を受けるところもありましたが、 英語の題に「CAPITALISM: A LOVE STORY」ってつく ように、これって監督のアメリカに対する愛情から 作っているんだろうなぁと。 こんな事を繰り返してたらアメリカは駄目になるよ っていう警鐘なんですよね。 最後に日本の憲法を一部が抜粋されて誉められて いたけど、今の日本もアメリカとそんなに変わら ないかも、、、なんて思っちゃいました 最近のニュースなんかを見ると特にね~。 ボウリング フォー コロンバイン 2468円 シッコ スタンダード・エディション 1980円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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