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2代目占い人 南天堂

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2006年10月25日
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カテゴリ:心霊体験談

ガラガラガシャァアアアアン!!!!

昔トンネル工事はとても危険で、業界内では数メートルに何人死ぬというのが常識であり、事業計画書にも書かれていました。

ある東北のトンネル工事で落札が直撃し、一人の作業員がなくなりました。

次の日、小さな子供を背負った奥さんが現場にやってきました。

”父ちゃん・・・疲れたべ?帰るべ・・”

責任者の支店長はまだ幼い子供を引き連れて東北の村に遺体となって帰っていく家族を見送りながらなんともいえない気持ちに胸がつまりました。

それから数日後のある晩、一人泊まっていた支店長は深夜に一人近くの定食で酒と食事をすませて帰宅した時です。うっすら、ぼにゃりとしていると、

ビシャーン!

と、宿舎の戸を開ける音がしました。時間は夜中の二時、支店長は泥棒かと思い部屋の中にあった作業用の棒を持って身構えました。一階はトラックがとめてあり、二階が宿舎となっていました。部屋は6つ。

ビシャーン!

ビシャーン!

ひとつひとつ勢いよく開けられていく扉、そして支店長の部屋の扉が!

 ___________________________

それから数日間支店長は原因不明の病で数日間寝込んだあと仕事場に復帰しました。

しかし、あの時何を見たかは誰にも語ることはありませんでした

のちにそこの宿舎は奇妙な事件が多発して取り壊されることになりました。理由はからられることはありませんでした。

ただ、そこには立派な慰霊碑が建てられていました。
_________________________________

何気なく使っている建物、トンネル、などは沢山の人が命をかけて作ったものです。一度でもいいので感謝をしてトンネルを通ってみてください。命をかけて作った人がいますから・・・

________________________________

今日も先祖に多々感謝・・

 【古本】本当に起きた心霊実話/ナムコ・ナンジャタウン
 ほんとにあった怖い話(心霊スポット特集 2)





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最終更新日  2006年10月25日 18時34分03秒
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