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子どもや部下などを操縦するために 「罰したり」、「叱ったり」という方法を多く使っていると、次のような望ましくない効果が表れてきます。 ◎罰する人がいないと不適切な行動(意図的に他者に迷惑をかける行為)をするようになる 罰したり、叱ったりされていると、いつも、判断基準を他者が握っているという経験をしますから、自分では考えなくなります。 そして、罰を受けなければ何をしてもよいと思うようになり、隠れてばれないように不適切な行動をするようになります。他者に迷惑をかけても何も感じなくなります。 本郷の所にも、たまに犯罪を犯した人が更生に来たり、不倫をしている人が相談に来たりしますが、 このように隠れて不適切な行動をとるような人は、必ず叱れて育っています。 私本郷も叱られたり、罰されたりして育ったので、この「かくれて悪いことをしてしまう癖」がありました。大変でしたこの癖を直すのは。まあ、絶対直すぞという強い気持ちがあれば直せますがね。 ◎罰や叱ることは負の注目を与えたことになり、不適切な行動は続く 簡単に言うと、罰や叱ることは注目という刺激を与えたことになるので、罰を使ってやめさせようとした行動は強化されて続く場合も多いのです。 叱られても叱られても、悪さを働く子どもとか、罰せられても罰せられても改めない不良社員って、案外いますよね。 なかなかこれが理解できない人もいるようですが、どうしても理解したかったら、「SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナー」を受講して下さい。各地でやってますし、うちで良かったら、電話でSMILEの中味を教えています。 ◎罰や叱ることは勇気をくじき、消極的、依存的にする いつも罰を与えられたり、叱られたりしていると、自分自身が否定されたと受け取りがちになり、自信を無くして建設的な努力や行動をやめてしまいます。 失敗に対して罰を与えていると、罰をもらうくらいなら何もしない方がいいと考えて、何もしなくなります。 ◎罰を与え、いつも叱っていると憎まれる 当然ですね。罰を与えたり叱ったりばかりしている人を好きになるわけありません。好きどころか憎しみの対象になりますよね。 そのうち「恨み晴らさでおくべきか」と復讐されるかもしれません。 復讐されちゃった親や上司、たくさん知っていますよ。 さあ。こんな望ましくない効果=副作用のある「罰」「叱る」、まだ使いますか? うまく行っていないでしょう? え?うまく行っている? そりゃ、よけい大変だ。うまく行っているということは、あなたと相手との「ご主人様―奴隷」関係が確立しているということですから、病は深いです。 うまく行っていない方が、相手は自立しているし、うまく行っていない分、早く学ぼうとするでしょうから。 罰する代わりの方法を知りたい人は、 電話でアドラー心理学カウンセリングを受けて学ぶか、SMILEの中味を電話で学ぶことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月13日 15時01分55秒
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