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過去はもうありません。
過去の記憶は残っていますが、過去の記憶は現在の問題です。過去の問題ではありません。 例えば、人生のプログラム(アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼んでいます。)で、「他者を敵だ」とプログラムしているとします。 すると、敵として警戒する必要があるので、過去に他者からひどい目にあわされたことを覚えていることが必要となります。 人生のプログラムを維持するために、プログラムを強化するような記憶だけを覚えておくこと。これが、「過去の記憶」の目的なのです。 だから、人生のプログラムが変わっていくと、私もそうでしたし、クライエントさんたちが全員経験するのが、記憶の変化なのです。 過去に他者からひどい目にあった記憶が、薄らいだリ、あるのはあるのだが感情が感じなかったり、白黒になっていたり、映像が消えたりします。 さあ。過去はもうないのです。 だから、過去に執着することは、不幸になる癖なのです。 過去の出来事をいつまでも気にしていて、「あの時ああならなったら良かったのに。」と執着し続けるのは、自分を不幸に追いやる癖です。 執着を捨てましょう。現在の現実を受け入れ、未来に向かって改善していく「幸福になる癖」に変えましょう。 反省したり、自分を責めたりするのをやめましょう。それも、不幸になる癖です。 反省したり、自分を責めると、勇気がくじかれ、改善してくエネルギーがそがれます。 反省したり、自分を責めたりすることなく、未来に向かって改善してきましょう。 後悔するのもやめましょう。何の役にも立ちません。公開も不幸になる癖の一種です。 「失敗した。よし、次はこうするぞ。」これで十分です。「次!」と考えるのが幸せになる癖なのです。 幸せになりたいですか? なりたければ、自分の意識が過去にこだわっていたら、引きはがして、過去のことを考えない練習をしましょう。 「幸せなる癖」お教えしますよ。 全国からの電話カウンセリング 熊本こころ相談室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月21日 12時13分42秒
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