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私は、30代のころまで、毎日の生活を送っていくのが苦しくてたまりませんでした。 「ああ、自分は機能不全家庭に生まれてアダルトチルドレンだから苦しいんだ。」と思っていました。
またミスや失敗をしてしまうのでは?と恐れたばかりいました。 引き伸ばしばかりして、なんて、自分はダメな人間なんだろう。とか思っていました。 (抜け出してから、少し、記憶があいまいになっていますが) そして、自分を窮地に追い込んでしまうことを繰り返していました。当時は自分がやっているということを気付いていなかったように思います。 急ぎの仕事や用事を、ずーと引き延ばして、ぎりぎりにやっていい加減にしたり、とうとうしないで迷惑をかけたり、人の信用を無くすようなことを繰り返していました。 他者としなくてもいいような些細な言い争いをして、人間関係を壊したり、 ひどい時には、上司を会議でやり込めて、謝らせたりして、 当然起こった上司は、私を別の所に異動させました。自業自得です。 いつも、よく分からない空虚感や寂しさや虚しさを感じていて、胸にぽっかり丸い穴が空いているようで、その穴がたまらなくて、「あー!」などと意味もなく叫んで、妻から、今のは何?と驚かれたりしていました。 アドラー心理学に出合い、SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーで学んだ「幸せになる技術」を日々実践して、次第に苦しくなくなり、辛くもなくなって、分かってきたことは、 全て苦しみは自分が作っていたのだ。ということと 人は、誰でも、苦しみや辛さからは抜け出すことができるのだ。ということです。 人生を作っているのは、無意識の中にある人生プログラム(「ライフスタイル」)なのです。 カウンセリングやSMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーで、これを変えるための方法(技術)を学び、練習していけば、 人は、誰でも、幸せになれるのです。 例えば、過去のことをくよくよ後悔したり、自分を責めて反省したり、あの時あーすればよかった、こーすれば良かったと考えたりする癖があります。(私は、よくやっていました。今はほとんどしなくなりましたが。) このような、過去にこだわる癖を持っていると、幸せになれません。 私たちには「今ここ」しかありません。「過去はもうない。」「未来はまだ来ていない。」のです。 「今ここ」に集中する技術こそが幸せになる技術の一つなのです。 私は、昔、過去の出来事を思い出して、「あの時こうしていたら、こうなっただろう。」と夢想するのが癖でした。 過去の失敗を思い出して。「僕ってなんてダメなんだろう。」と思ったり、「また、あんなことがあったらどうしよう?」と不安になる癖がありました。 後悔したり、反省したり、過去を夢想したり、しない方がいいのです。訓練してやめる必要があります。 やめられますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月01日 04時21分27秒
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