|
カテゴリ:ドイツの行事や風習
も~ い~くつ 寝ると~ お正月、お正月には 凧あげて~・・・・・・・・・・・懐かしい歌。 楽しみな日を 「あと10日、あと9日」と指折り数えて待ったり、カレンダーの日付にXしたり。 さて、お正月ではないですが、クリスマスを待つ12月1日から24日までのお楽しみカレンダーをアドベンツ・カレンダーといいます。 スーパーなどで手頃な値段で売られているカレンダーには、1~24の数字が書かれている小さい扉があり、毎日一つずつ開けて中身を出します。たいていチョコレート。 又、中身は親がそれぞれ好みの物を入れられる、こんな物も。クランツ(リース)同様、工夫して作る人も・・・・・・・・小さい引き出し式にしたり、いろんなアイデアがあります。 なかには家族共有カレンダーにして、今日はお姉ちゃん、明日はお兄ちゃん、あさっては私、とかする家族もあるんです。 これは義理の母が私の娘と息子の為に(まだ小さい頃)、クロスステッチで作ってくれた壁掛けタイプ。 一昨年から使っていませんが、以前は小さい菓子やおもちゃを包んで、リングにぶら下げました。チョコだけではつまらないので、飴やグミやガムやレゴ他 24個 × 2 =48。 これが結構時間のかかる作業、しかも子供達が寝てから始め、急に起きてきたりすると、焦って隠したものです。今になってはいい思い出。 各子供部屋の壁に掛け、息子は包んだ物を触りまくり、これはガムだ!これはグミだ!レゴだ! しかも本来 毎日ひとつづつ開ける物なのに3日目にして全部開けてしまい、大目玉!それにも懲りず、次はお姉ちゃんのカレンダーから盗み取りしてお姉ちゃんを怒らせる始末。 それ以来、息子のは台所に掛け私の許可の下開けさす事になりました。 以上はまだ子供達が小さかった頃のこと。 そして昨年は最初の写真のようなカレンダーをあげたところ、ちゃんと決まった日の扉しか開けてない! やっぱり大人に成長したのねえと妙に感心して、ふと箱の裏を見たら裏が破けて中身は空! う~~ 知能犯、おぬしも なかなか やるではないか! だから今年は カレンダー無しの刑 を言い渡しました。 さてアドベンツ・カレンダーの由来は19世紀にまで遡り、、12月1日から1枚づつ絵を飾ったり、24の線を描き子供にひとつづつ消させたり、藁を使ったりしたそうです。 来年は息子に24のお仕事表でも作り、毎日こき使う スパルタ・カレンダーでも作ってみましょうかねえ? よろしくね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.02 06:08:19
[ドイツの行事や風習] カテゴリの最新記事
|