ドイツの日だまり

２日前の金曜日の晩の事。

仕事で遠出して疲れた夫は私より先に寝室へ。

私は友人から借りた昨年の大河ドラマ「篤姫」のDVDを、第一話だけでも見てみよう！と思ったのが大間違い、続きが気になりもう一話、もう一話と見ていたら・・・・・・・・

なんと　夜中の３時過ぎ！

さすがに眠くなり　、寝る前にワン達を庭に出しました。

エイミーはすぐ用をたしたようで家の中へ入ってきましたが、パッチーが中々戻って来ないので、様子を見に庭に出ると・・・・・・何処にもいない！

あわてて庭の隅にあるドアを見に行ったら、開いていた～～～～～～～。

過去に何度かこの出入り口から脱走してるパッチー君。　

フェリーに一匹で無銭乗船してしまった事もあります。　それはこちら の日記。

まず最初に行くのは　すぐ近くの公園のはず。

でも外は真っ暗、私は体は大きいけど恐がりで　暗闇の公園に一人で行くなんて絶対　無理、無理、無理なのです。

けれど夫は高いびき、息子も熟睡、　あ～～～どうしよう、どうしよう、どうしよう。

大声出して叩き起すべきか、べきでないのか！！！！

早くしないと　遠くへ行ってしまう可能性だってあるので、　エイミーをボデーガードに任命して　思い切って公園へ行ってみました。

けれど公園の入り口付近で　もう先に進めない私、とにかく電燈もなくて真っ暗闇。

すると　１０メートル位先に　白っぽいものが動いてるのが見えた！　パッチーだあ！

「パッチー！」と　呼んだけど　聞こえないのか聞こえないフリをしたのか、パッチーはさらに公園の奥に進もうとした。

今　逃してなるものか～～～～、おんりゃ～～　待て～～～～

XX歳とは思えぬ素早さで　パッチーを追いかけ　御用！

その素晴らしい機敏な動きを証明してくれるのは　傍で目撃していたエイミーのみ。

翌日　同じ場所にて撮った写真

もし黒っぽい犬だったら　きっと見えなかったと思うし、１分遅かったら同じ場所にはいなかったでしょうから　とてもラッキーでした。

パッチー君にしてみれば　

ちょっくら　おいらだけで散歩してくるから　心配しないで　ってな事なんでしょうが、

心配で心配でたまらない　こちとらの気持ちを分かってもらいたいですよ、ホントに。

これが問題の庭のドア、家の中から庭に出る際、死角になっていて見えません。

近所の子供達が入ったボールを取りに入ってくる事もあり、誰が閉め忘れたかは不明。

でも決めました、このドアに鍵をつける事に。

エイミーは開いていても絶対　出ないんだけどなあ。

居間の日が差し込んでる所でくつろいでるパッチー君。

パッチー君、もう歳なんだから　夜遊びは止めようね。