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カテゴリ:ドイツ生活よもやま話
今日はコーラス練習日。 エイミーはだいぶ元気になったけれど長時間 家を空けるのはまだ心配なのでコーラスはお休みする事に。 お天気は最高! ワン達と一緒に庭で日向ぼっこしました。
昨晩は久し振りに友達のSちゃんと電話で長話。 Sちゃんとは約19年前、この街に越してきて間もなく知り合ってからのお付き合い。 成人してから知り合った友人でちゃん付けで呼ぶのは彼女一人、もう一人同名の日本女性がいて彼女をS子さん 、そして年下の方のS子さんをSちゃんと言うようになったんです。 初めて会った時の印象は ちびまるこちゃん。 とてもヒョウキンで馬鹿げた事も言うけれど、なかなか物知りで、なんか可笑しな子。 お酒は私より強くてザル!、我家で飲んでた時 突然襲ってきた睡魔に勝てない私は「Sちゃん、帰る時 電気消してね~」と彼女を残して寝ちゃった事も何回かありました。 日本語教師としては私の先輩、その関係セミナーでは日本文化のひとつとして「カラオケ講座」なるものを行い、着物を着て 顔にホクロを付け 都はるみのあんこ椿をドイツ人の前で振り付けしながら熱唱しちゃった事もあります。 現地にて専門学校へ3年間通い資格を得て老人ホームや赤十字関係の仕事をしていました。 子育て真っ最中の私と、次の目標の為に勉強しながら仕事をしているSちゃん、趣味、嗜好も異なるのに、なぜか気が合い、漫才のような会話をしたり、真面目に討論したり、お互い良き相談相手。 一緒にベニス旅行したり、食事に行ったり、飲みに行ったり・・・・・・・・日本で一緒に温泉に行った事もあったけ。 訪問看護中、私の家の近くにくると必ず家に寄って小休憩。 私が忙しい時は、夫よりうちの台所をよく知っているSちゃんがコーヒーを入れてくれ一緒に飲んだり。 台所が汚くなってようと、家の中が片付いてなくとも自然に迎え入れる事ができました。 Sちゃんがご主人(ドイツ人)の転勤でドイツ北部へ移転したのは数年前。 なんか胸にポカンと穴が開いてしまったような寂しさがありました。 これ迄何度か再会してますが、あとは電話でのコンタクト。 電話もたまにですが、そのかわり2時間以上は必ず話します。最高記録は4時間位かな。 家族も相手がSちゃんだと分かると、少なくとも2時間は私に話しかけるのは無理だと悟るようになりました。 私がワインを飲んでると言うと「ちょっと待ってね。私もワイン開けるから」。 互いにワインを飲みながら話し続け、長くなると当然起こる自然現象は相手が見えないからと電話持参で・・・・・・・・・・でも水を流す音で分かってしまうんだけど。 昨晩も話が尽きず電話を切った時、すでに息子も夫もベットの中。 心腹の友は人生の財産である、としみじみ思いました。 ウイーンの娘から電話があると たまに「ワン達にも声を聞かせたい」と言うので希望通り電話を耳元へ。 でもこの会話は2分で終了。
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Last updated
2009.04.23 06:34:44
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