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2009.05.04
カテゴリ：愛犬達
最近 散歩中に良く出会うZORRO君（ビーグル犬・５歳半） は５歳になるまで ある医薬品会社の実験用の犬でした。
 ドイツの動物保護は 他国に比べると進んでいますが、悲しい事に動物実験は行われています。 しかし動物保護法のもと、各条件があり認可申請や報告が義務付けられてます。 ちなみに化粧品の動物実験は禁止されてますが、他国で行ったり、医薬品として申請したり・・・・・・・・・・・ 法律を潜り抜けて行う会社もあります。 日本ではそういった規則すら無いよう。 多くの実験用の犬はビーグル犬で、最初から実験用としてブリーディングされ生まれてくる、なんと悲しい運命か！ そして引退したビーグル犬達の里親探しをしてる団体が存在します。 しかし実験の内容によっては人間と暮らせない犬達も多いはず。 ZORROは投薬実験されてましたが、検査で健康な犬と診断され、幸運な第２の犬生を始める事が出来ました。 本当はね、ラブラドールがいいな～と思っていたの。でもZORROに出会った時、運命を感じたというか、絶対この子を幸せにしたいって ！ と嬉しそうに話すママさん。 ５年間 毎日決まった時間には係りの人と敷地内で自由に遊ぶ事が出来、今でも当時の係りの女性と会うと 尾を振って喜ぶそう。 「実験」以外の虐待は無かったのだろうと思うと 少しほっとする。 しかし 初めての外の世界にはZORRO君にとって 知らない物が多すぎて、最初はビクビクしながらの散歩。
 まだ びっこ歩きのZORRO君ですが、ママさんを見上げる目はと～～っても幸せそう！
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Last updated
2009.05.05 02:05:20
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