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カテゴリ:家族の話
前回のブログで書いたように 息子は5月、19歳になりましたが まだ高校生。
ドイツの学校制度を詳しく書くと とても長くなってしまうので 簡単に書こうと思います。 次は小学校の成績によって 3つの学校に分かれて進む。 ハウプト シューレ(本科学校) 5年間 レアル シューレ (実科学校) 6年間 ギムナジウム (中+高校) 9年間(19歳で卒業)・・・・しかし教育制度が変わり 息子の2学年下からは8年間(日本同様 18歳で卒業) ギムナジウムの卒業前に アビトゥアという試験で大学入学資格を得る
この3校間では成績により編入がある。 又 主要学科の成績が良くないと留年、同じ学年をやり直し。 息子はフランス語が悪くて 留年、 そして小学校の入学も遅らせたので本来なら今年卒業なのが 後2年間 高校生って訳です。 まあ 息子を庇うつもりは無いんですが、留年イコール落ちこぼれと言うイメージはありません。 他校からの編入の際 学年を下げたりする場合もあるので、クラスメートでも2~3歳違う事があるんです。
そして日本と違って小学校から学年を続けて言うので、息子は今11年生で、夏休み後に12年生になります。 ちなみに義務教育は9年間で、日本と同じ。
★以上、書いた事はドイツ国内の州によって多少違う場合もありかもしれません★
私立の学校は シュタイナー学校などがありますが、 日本に比べると私立校はとっても少ないです。
校則に関しては日本と比べると かなり自由奔放と言えるでしょう。 服装チェックなど勿論ありません。 そして学校での時間とプライベートな時間がはっきり区別されているので、教師の家庭訪問もありませんし、家族参加の催し物が土、日に行われる事もありません。 親として楽なような ちょっと物足りないような~。 小学校時代(私)の運動会が なんだかとっても懐かしい。
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Last updated
2009.06.16 06:14:32
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