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カテゴリ:ポルトガル旅行記
団体旅行が嫌いな私達、今回も個人旅行だけど、飛行機・ホテル・レンタカーの手配は全て旅行会社にお願いしました。 その際、ホテルに関しては近代的で大きなホテルでなく古城、修道院、館などの一部をホテルに改造いした所を希望。 2週間の間、10軒のホテルに宿泊、そのいくつかはそんなホテルでしたが、けっこう辺鄙な所にあります。
チューリッヒ空港からポルトガル南のファロまで約2時間半、そこからレンタカーで旅が始まりました。
最初のつまずきはカーナビ 無しの車 「ちゃんとカーナビ希望って言ったのにおかしいな~」と言う夫を疑わしいそうに見る私、、、、、、でも初日から言った言わないで揉めるのは馬鹿らしいので、あくまで笑顔の私。 頼りになるのは 旅行会社から送られてきたホテルへの行き方、 その通り走ってるはずなのに、中々見つからない、だんだんと田舎道へ入り込み、やっと見かけた通りがかりの人に聞いても、ポルトガル語オンリーでチンプンカンカン、差し出す指の数と腕の方向で何番目の道をどっちへ曲がるか理解するので精一杯。 そしてやっと見つけた宿泊地は ペンション風の平屋のこんなところ。 横広い建物で全体写真は山の上からじゃなければ撮れそうにもない 実はこの建物、とてもホテルとは思えず何度も通過してました。 だって大きい看板だって無いし、まさかって、、、、、、かなり予想外。 呼び鈴鳴らしても しばらく待たされ、やっと姿を見せた管理人って感じの男性は車でやって来ました。 という事はそこには住んでないって事、おまけにゲストは私達だけ。 レストランの所在を聞くと ここから二つ目の村!にあるとの事、そして朝食時間を指定して去っていった管理人。 ポルトガル最初の夕食は 部屋の中の家具は全てトールペイント(風)の家具で銀婚式直前の夫妻には少々可愛らしすぎます。 部屋でワインを飲みながら、これからの行き先チェックをしていたら「庭のプールで泳ごうか」と言う夫。 しかし私はプールであろうと海や湖であろうと、暗い所で水に入るっていうのが苦手で怖い。 おまけにこのだだっ広い建物の中 二人っきりっていうのが不気味で、頭の中に浮かんできてしまう「サイコ」や「シャイニング」の画像を振り払おうと必死、、、、、こういう晩こそブラックアウトになるほど赤ワインを飲めたら良かったのに~~~。 前の晩の不気味な思いが嘘のような 朝の日差しの中での朝食。 朝食の支度をしてくれた女性も英語が解らないので、最後はオブリガーダ!(ありがとう)と言ってお別れしました。 「高速道路より一般道の方がポルトガルの街並みが見れて楽しいだろう」と言う夫の意見に私も賛成し、 こんな街中を通り 古城跡などを見ながら、次の街エヴォラへ向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.05 05:31:54
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