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カテゴリ:ポルトガル旅行記
今回の旅行では、リスボン、ポルトのような大都市を除くと、旧家や荘園主の居宅の一部を宿泊出来るよう改築した所に泊まる事が多かったのですが、ほとんどが街から離れた小さい村にあります。 6日目に泊まった建物も500年前に建てられた屋敷。
建物の左側をホテルとして使い、右側はプライベートゾーン
重いドアを開けてくれた家主と ポートワインをいただきながら話していたら、ホテルのゲストというより、プライベートで招待されたゲスト気分になってしまいました。 すっかり 寛いでいる夫
この部屋で朝食を終えたら、女主人がプライベートルームを案内してくれました。 彼女はドイツ語がとても上手、リスボンにも住まいがあるそうで、「この村は静かでいいけど、たまには大都市の刺激が必要なの」、、、、、う~ん、その気持ち解ります と心の中で思ったけれど、口には出さず。 プライベートルームにも古い家具がたくさんあり、天井の絵やシャンデリアが見事でした。撮影の許可は出たけれど、ブログにUPする事は避けたいと思います。 驚いたのが屋内にチャペルがあり、アーチ型の天井の礼拝堂は素晴らしかったですが、痛んでいる部分も多く「国に修正資金援助を何度も頼んでるのだけど、返事が前々こない」と不満そうでした。
この屋敷をあとにして、向かったのはヴィゼウという町
カテドラル 13~14世紀に建てられたロマネスク様式の教会
ミゼリコルディア教会 18世紀の建築で内部はネオ・クラシック様式
そしてラメーゴへ
丘の上にある ノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会はその長い名前に相応しく?686段の階段を上がらなければたどり着けない、、、、と旅行本に書いてあったので、運動靴を履いて「頑張って登るぞ~」と構えてました。 しかし駐車場を探しながら坂を走っていたら、教会のすぐ裏手まで来てしまったんです。 これは 果たしてラッキーなのか、そうでないのか?
教会前から見れたラメーゴの街はとても美しかった、、、、 もし686段の階段を上った後に眺めていたら、より感動する事が出来たのか? それとも息切れ状態でそんな余裕はなくなっていたか? それを試してみる勇気はありませんでした。
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Last updated
2009.10.25 07:29:42
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