素敵な一日を探して

まだ子どもが小さかった頃、兄弟で全く違う習い事をさせていたお母さんがいました。
夕方になると、子どもの習い事の付き添いで、とても忙しそうでした。

「同じ習い事だと、どうしても兄弟で比べるでしょ？　親は大変だけど子どもにとってみれば気が楽なのよね」

彼女の影響を受けてか、私も子ども達には、違った習い事をさせようと思っていました。

まず長女がピアノを始めました。
でも親の私から見ても、あまり向いてなさそう・・・。

その予感は的中！
なんと長女は破門されてしまいました。（大げさですが）
練習はしないし、レッスンはまじめに受けないし、先生の手に負えなかったとか。

その時はすごくショックで、１年生になったら習わせようと思っていたお習字を、ピアノを辞めてすぐに習い始めました。

そのお習字もですが、先生の手を煩わせたようで・・・。
落ち着くまでに半年。先生には大変お世話になりました。
その後小学校を卒業するまで続けられたので、お習字は長女に合っていたのだと思います。

一方次女は、音楽教室（グループレッスン）に通うようになり、何とか６年が過ぎました。お習字の方は、音楽教室と同じ日ということで、なし。

スイミングは、姉妹揃って習わせましたが、習わせた時期がずれていました。
長女は１年生入学と同時に、お友達と。次女は年長になる頃開始。
理由は、短期講習に通い始めてから１年後を目処にしたから。

そう、長女は年中さんが終わった春休みに、ようやく「スイミングの短期講習に行きたい」って言い始めたんです。それまでは夏休み、春休みごとに、「短期講習の案内が来たんだけど、行く？」って聞いていたのに、行かないって。

次女は年少さんが終わった春休みに「行く！」と言い出したので。その後続けて通えなかったのがよほど悔しかったのか、しばらく先生に会いたいって泣いてました^^;
その時の先生は未だにスイミングスクールにいらっしゃるので、時々教わってますが。

ただ辞める時期はどうなるでしょうね。長女は部活と両立が難しくなったと判断した、中１の夏休みに辞めたのですが。でも級はとうとう次女より一つ下のまま。泳力検定の級も、３級止まりで終わってしまいました。

なので姉妹で比べたら、長女の方が次女より級は下なのですが、学校では泳ぐのは早い方だとか。それだけでも自信がついたので良かったと思います。

他の習い事については、時間があればまた書きたいと思います。