独断と偏見のロ～～マンス

週末だけの妻*ケイト・ヒューイット＊ハーレクインロマンス　R2451

あらすじ

著名な建築家コーマックの秘書を務めるリジーは、
ある日、カリブ海の小島への出張に同行するよう言われて驚く。
もう二年以上コーマックのオフィスで働いてきたけれど、
仕事の指示以外に、ボスが私に話しかけてくれたことなどない
─ひそかに思いを寄せる私の気も知らないで。
それなのに、二人きりで南の島への出張旅行だなんて！
だがその夜、コーマックがリジーの家を訪ねてきて、
秘書にふさわしい洋服を今から買いそろえよう
と言い出したときには、リジーの驚きは疑惑に変わった。
いったいなんのために？
翌朝、謎は解けた。僕の妻を演じてほしい、
と彼が切り出したのだ。

独断と偏見

コレもよくある筋書きでした・・・
裏表紙の下のほうに
【日本発登場の作家ケイト・ヒューイットの
　情熱的な世界をご堪能ください】
と書かれてれますが・・・
ちっとも情熱的じゃねぇよ・・・
しかもこのヒーローとんでもなく　
ウ　ザ　イ
ええ、ええ、何のトラウマだ知りませんが
ともかく「愛情なんて信じない」の一点張り
それはいいんですよ、でもね
仕事がほしいがために、それだけのためにそこまでする？
ってぇぐらいにウザイ！
で、ラスト間際も「だめだこいつ・・・」
と、思わず読み手がはき捨ててしまうほどなっちゃいねぇっ！
しかも、しかも・・・鬼畜か？というとさにあらず
中途半端なんですよ～～
そこまでやるならダイアナヒーローぐらい
徹底的にいやな役を演じろヨッ！って感じなんですが・・・
どうもねぇ、作者が微妙に
「こんな風にしたら読者が引くかも～～」
と思いながら書いてるんじゃないか？というほどに中途半端・・・
う～～ん
この作者は次が出ても買わないな・・・