学力低下、どころじゃない話
昨夜、某料理屋【寺田屋】さんにて(ちっとも某じゃないし・・・)興味深いお話を拝聴いたしましたのお相手は某国家試験を有する資格獲得の専門学校の先生で「最近の若者は勉強ができない!」と嘆いてらっしゃいましたの最初はワタクシも、そりゃぁ国家試験だもの難しいのよね?などとのんきに聞いておりましたが「違うんですよっ!!」とかなりテンション・マックスにHIGH下がり(そんな言葉はありません)かなりきれかけにテンションがさがってらして・・・「四捨五入ができないんです!」「???」「でしょ?何でできないかと言うと意味がわかってないんです!」「???」いやぁ、思わずワタクシ「それって、確か小学校の算数で・・・」「そうなんです!小五の算数なんです!それが二十歳の子がわからないんです」「ひ~~っ!」「それとか『三分の六を整数に直して』がわからないんです!」「え~~っ!」「え~~っ!でしょう?」その先生は小五の娘さん、我が家には小六のオチビ・・・そこから今の日本の教育姿勢の話やなんかに飛び火して女二人で盛り上がっておりました。ですが、そんな方々が国家試験を受けてまぐれ受かりでもしたら・・・ひ~~っ!そっちのが怖い~~ですが、こんなのは氷山の一角で実はもっともっと大事なお仕事をする人たちでも基礎中の基礎の学力がすっぽ抜けてるんじゃないでしょうか?つい先日もオチビを交えて・五以上、五以下・五超、五未満その数字を含むのはどっちだ?と言う問題を話してたところです。(正確には超は小学校ではならわない)案外見落とされがちな定義ですがこの二種類の使い分けがある以上覚えておかねば意地悪なテストだと算数の文章題のひっかけ問題ででてきますよ~~ちなみに五以上は、五を含むそれより上の数字(五、六、七・・・)五以下は、五を含むそれより下の数字(五、四、三・・・)五超は、五を含まないそれより上の数字(六、七、八・・・)五未満は、五を含まないそれより下の数字(四、三、二・・・)先生・・・もしコレを見たら生徒さんたちに以下・未満のテストしてみてください(笑)