年の離れた３人目・・・！！

幼稚園で、さつまいも掘り親子遠足があり、

先日、焼き芋バーベキューをしました。

幼稚園で、サツマイモについておたよりが配られました。

サツマイモの保存方法などが書いてあったので、

ご紹介したいと思います。

今回のサツマイモは、

「タマオトメ」

干し芋用の品種ですが、甘みが強く、生食用としても食べられています。

水分がやや多いため、ベニアズマのような粉質ではありません。

そのため、煮くずれしにくいです。

また、筋が張っていませんので、芋の端まで食べられます。

焼き芋、てんぷら、干し芋、大学芋、チップス、素揚げ

ベイクドポテト、スイートポテト、シチュー、ケーキ等

「ムラサキマサリ」

着色用のサツマイモとして品種改良されましたが、一般的に

甘みが低い紫芋の中で甘みが強い品種です。

ポリフェノールやビタミンＥを多く含み、風邪の予防や

血液をサラサラにする効果もありそうです。

ケーキやクッキーの着色用だけでなく、生食用としても食べれます。

着色用：ケーキ、餅、麺類、ようかん、きんとん

生食用：てんぷら、焼き芋、チップス、素揚げ、大学芋など

サツマイモの保存方法

三大厳禁（やってはいけないこと）

１、冷蔵

２、ビニール袋

３、湿度

芋類で冷蔵保存してよいもは、ジャガ芋だけと思って下さい。

サツマイモは、１３～１５℃以下になると腐り始めます。

呼吸量が多いので、呼吸ができなくなるビニール袋での保存も腐ります。

またビニール袋では湿度が高まり、芋の表面が乾かないため、

更に腐りやすくなります、したがってビニール袋に入れて

冷蔵庫で保存することは、芋を腐らせるだけです。

サツマイモを手に入れたら以下のことをして下さい

１、袋から取り出し、日当たりが良く風通しの良い場所で、

１週間くらいは干しましょう。

（事前に芋を洗ってもかまいませんが、しっかり乾かしましょう）

２、芋をひとつずつ新聞紙で包みます。

３、一番暖かい部屋、一番暖かい場所で、ダンボール等に入れて保管します。

（発泡スチロール箱での密閉保存は呼吸不能になるので不可、一時保存のみ）

４、１週間に１回くらい、包みを開けて、表面の乾き具合をみます。

（乾いていないようでしたら、再度天日干しをしましょう）

これで、年明けまでもちます。

サツマイモは、酵素の働きによって、デンプンがショ糖に分解されて甘さに

変わります。この酵素の働きはものすごく遅く、なかなかすぐにショ糖に分解

してくれません。そのため、今日より来週、来週より来月のように、

時間が経つほどに甘くなっていきます。

同様に調理する時も、時間をかけて加熱しないと甘くなりません。

以上。



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