ゆきみねこ通信

連絡を絶って４日目。

「風邪つらくないか？」

そう言って私の体を気遣う電話・・・

彼からでした。

『うん、大丈夫。』

そう答えた私。

体調は悪くないけれど・・・心がつらくて。

『考えてたことがあって・・・
　働かないあなたに、このまま私がついていけばいいの？
　３０歳までは働かないってこの前私に言ったよね。
　そんな風に生きたいなら、私は邪魔だと思うんだ。
　私はあと２年もこのまま悩みたくないし、
　何より、あなたのそばにいる自信がないの・・・』

こんな言葉、彼にとっては青天の霹靂だったでしょう。

「そう言われても・・・
　この生活から抜け出すことは今のところ考えられないんだ。
　何があっても、お前はついてきてくれると思ってた・・・
　ただ、これだけは言える。
　お前のことを邪魔だなんて思ったこと、一度もないからな。」

その後、ふたりとも泣きながら、いろんな話をしました。

結論は・・・

”働かない彼が嫌なら、私が離れるしかない。”

私が強く望んでいることをわかってて、行動を起こさない彼。

このまま付き合っていても、彼を甘やかすだけ。

私と離れて、これからの人生、よく考えてほしいんだ・・・