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カテゴリ:日々の出来事
今まで生きてきた中で一番の激痛を知ることとなった、6月3日。 仕事が終わって一息ついたその時、背中から下腹部にかけて痛みが走りました。 しかも、右側だけ。 「早く横になりたい。」 その一心で、痛いとわめき、体をよじりながら、いつもの倍の時間をかけて、家に帰ってきました。 今思えば、車なんて運転してる場合じゃないよね。 ふとんにくるまって、耐えること30分・・・痛みが消えた!? また痛くなったら、救急外来へ行こうと思っていたのだけれど、全然痛くありません。 翌朝も痛みはなかったので、調子に乗って仕事に行ったら、お昼休みに激痛!! でも、しばらく横になっていると、また痛みがなくなってきたので、普通に仕事をして帰りました。 次の日は仕事が休みだったので、朝から病院へ。 順番を待っている間に痛みが増してきたのですが、想像以上に病院は混んでいて、 私は、長椅子に横たわって痛みに耐えるしかありませんでした。 やっとのことで、先生にご対面。 痛み止めの処置をしてもらって、痛みがなくなったところでレントゲン・超音波・CTなどの検査をし、 『腎臓結石』であることが判明しました。 「そんなに大きくはないので、自然に出るのを待ちましょう。 水分を多めにとるよう、心がけてください。」 という話とともに、ウロカルンという薬と、痛み止めの坐薬をいただいて、 1ヵ月後に受診の予約をして終わり。 家に着いてまた痛み出したので、さっそく、痛み止めのお世話になりました。 看護師をしているNちゃんに、電話で相談したところ、 「痛み止めの用量、少ない気がするなぁ。 次の予約日まで、結石の痛みを坐薬5個で乗り切れるとは思えない! つらいようなら、救急外来行った方がいいかもしれないよ。」とのお言葉。 確かに、受診した初日からこんなに痛いんじゃ、先が思いやられる・・・ というわけで、夕方、救急外来に行きました。 電話をかけたときに「泌尿器科の先生はいませんけど、それでもよければ。」と言われたのですが、 レントゲンやCTの結果はその病院にあるわけだから、なんとかなるかなーなんて思ってました。 が。 外科の先生曰く、「結石の痛いのはどうにもならないんだよね。」 それはそうなんでしょうけど、せめて、痛み止めの注射とか・・・ 「時間が経てば痛くなるのは一緒。 坐薬が効くなら、午前中に出したのより強いのを多めに出すから。 それで様子を見て、明日、また泌尿器科受診してください。」 と言われ、強めの坐薬を10個もらって、家に戻ってきました。 翌日、朝一で病院を訪れると、昨日以上の大混雑! 受付を済ませて、待合室で待っていると、昨日お世話になった看護婦さんに呼ばれ、 「やっぱり、まだ痛い?今日はものすごく混んでるのよ・・・ 結石はたくさん水分とって、外に出さない限り、痛みはどうしようもないの。 坐薬で様子見て、薬なくなりそうだったら、また取りに来てくれる?」 受診したからといって、痛みがなくなるわけじゃないってのはわかったけど・・・ 昨日の救急外来といい、今日の外来といい、ちょっといい加減。 「ものすごく痛いだろうけど、命に関わることじゃないから。」 口には出さないけど、そう思ってるんだろうなぁ。 結局、先生には会わずに帰ってきました。 あれから1週間経ちましたが、おかげさまで体調はまずまず。 いつ痛み出すかわからないので、どこに行くにも薬持参してますけどね。 経験者はおわかりかと思いますが、結石の痛みは、出産時と同じくらいといわれております。 私は結石の痛みしか知りませんけど・・・ あれと同じくらいか、それ以上の痛みとともに私を産んでくれた母に、感謝せずにはいられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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