48 Rue du Cherche Midi

[好きな人のこと] カテゴリの記事

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• 自業自得

  私は、丁度1年前、若い恋人に振られてしまった。振られてしまっても、好きで好きででも、プライドの高い私は、すがったりするなんて恥かしくてできないから、失恋の痛みを静かに独りでこらえるしかなかった。そんなとき、私の痛みを和らげてくれる人が現れた。その人は、やっぱり私よりずっと若い人だった。その人は、私の話を一生懸命聞いて、私が別れた恋人を1日でも早く忘れられるように、早く元気になれるよう、この1年間、いろんな方法で私を励ましてくれた。それなのに、先日、私は、「私は別れた恋人が今でも大好きで、会いたいの……」と、彼に話した。彼は、「会わないほうがいい」。と、言った。「せっかく、1年かけて気持ちを落ち着かせてきたのだし、今更会っても、綾さんの気持ちがざわつくだけで、何も状況は変わらないよ。俺が彼だったら、そうです」と。そんなことは、分ってる。「でも、会いたいの。まだ好きなのよ」と私は彼に言った。すると彼は、「ぼくも、綾さんの別れた恋人のようになれるよう頑張ります……」と、言った。そして、彼から連絡がなくなった。最悪だな、私。

  2006年05月31日

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• 今日は、親友のことを

  なんか、いつも愛人のこととか、男の人のことばかり書いているので、今日は、私の親友のことを書きます。少ないですが、私にも親友と呼べる女友達がいます。彼女とは、１０年以上のつきあいで、仕事を通じて知り合いました。名前は、イイオちゃん。私より５つ上で、今年４１歳。仕事もプライベートも、ツーカーだから毎日連絡をとっているけど、ほとんど喧嘩もなく、（たまに、言った言わないでもめるけど）私達のあいだには、なんの問題もないので、今まで日記に登場することもなかったんです。でも、私たちの関係に悩みがあるとしたら、イイオちゃんが結婚してから、私の愛人の話やら恋愛の話をしにくくなってしまったこと。｢旦那が浮気したら、絶対離婚してやる！｣｢子供欲しいけど、できないんだよねぇ。姑が赤ちゃん向けのぬいぐるみとか送ってきてプレッシャーかけるんだよ、ムカツク！｣｢うちの旦那、本当に私の運命の人だったのかなぁ……｣こんなこと言ってる人に、愛人とのことや、２１歳の男の子と恋愛しちゃったことなんて、相談できません（涙イイオちゃんが結婚する前は、よく朝まで恋話で一緒に盛り上がりました。そのときは、イイオちゃんこそ、｢終わりがあるから、今、燃えるんだよ｣なんて言って、妻子あるステキな男の人と恋愛してたのに……。もう、住む世界が違ってしまったんです。この前も、愛人が私にプラズマテレビを買ってくれたって話をしたら、イ｢なんで、綾なんかにそんなにお金使うんだよぉ｣綾｢え？｣私にとって、それはちょっと悲しいセリフで、かなり落ち込んでしまいました。でも、たぶん、それは、イイオちゃんの妻としての発言だったんだなぁと思うんです。もし、旦那が浮気して浮気相手にそんな高価なものをあげてたらムカツク、そうイメージして発した言葉だったんじゃないかなって。なんか、寂しいけど、仕方ないです。私がさっさと嫁に行けば、きっとすべて解決するんでしょうけどね。

  2006年05月05日

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• また

  愛人を怒らせてしまいました。待ち合わせに３０分遅刻したせいです。でも、今回はすぐ機嫌が直りました。

  2006年05月03日

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• はかない関係

  愛人の父上が、心筋梗塞で倒れて入院しました。というわけで、週末は愛人は帰省しています。なんだか、ちょっとイロイロ考えてしまいました。私たちはいつまで、一緒にいられるのだろうか。彼は彼で、私のことを知らない人に話している。私は私で、彼のことを知らない人に話している。でも、私達を知っている人には、私達は私達のことを話していない。だから、お互いがどこかで病気をしたり急に死んでしまったりしても、誰も教えてくれない。もし分かったとしても、すべてことが終わってからだろう。死に目には会えないだろう。こんなに長く一緒にいるのに、こんなにうまくいってるのにはかない関係だなと……。愛人の家族は、愛人が死んだあと、私と愛人の思い出を見つけて、愛人の死を私に教えてくれるだろうか。怒って連絡なんでしてくれないよな。そうだよね、仕方ないよね。でも、愛人は……愛｢ぼくが死んでも、ちゃんと綾ちゃんに伝わるようになっているから、安心して｣綾｢どうやって？｣愛｢内緒｣誰が伝えてくれるんだろう。本当かなぁ。

  2006年04月22日

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• 仲直りしました

  無事、仲直り。どちらも、例のごとく、ごめんなさいは言っておりません。いそがしいときに、こういう喧嘩は疲れます。

  2006年04月15日

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• まだまだ冷戦状態

  愛人とまだ仲直りしていません。100歩譲って、メールでご飯に誘ってみた。綾｢今日は、忙しい？｣愛｢夕方まで、打ち合わせがみっちり｣※いつもだったら、私が誘ったら、調整して時間をあけてくれるのに……。綾｢夕方って何時？｣愛｢6時の打ち合わせが最後｣綾｢じゃ、私、21時から打ち合わせだから、それまででご飯でも食べる？｣愛｢6時半からも打ち合わせが入りそうだから、僕の事務所の近くで30分ぐらいだったら｣※30分というのは、彼なりのイヂワル。どんなに忙しくても、彼は私との食事に2時間はいつもかけてるから。綾｢あ、そう。じゃ、またの機会に｣愛｢じゃ、あんぱんでも買ってきて一人でご飯するよ｣※もう、遅いよ。こういう素直じゃないヤツは、私は嫌いなんだ。

  2006年04月14日

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• 怒ってるみたい……

  愛人が、私を怒っているようです。私が寝過ごして約束をすっぽかしたからです。徹夜明けで、眠かったんだよ。電話に気づかないほど眠かったんだよ。お腹すいてたからって、そんなに怒らなくてもさ。愛｢ぼくだって、忙しいんだっ！｣わかってるよ……。だから、私のことだって分かってよ。私だって、あなたより忙しいんだって！

  2006年04月12日

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• 幸せのカタチ

  昨日は、愛人の誕生日。でも、私が終日お仕事で、お祝いできなかったのでメールでオメデトウと言いました。前日に、愛人の欲しがっていたマッサージ器をビックカメラに見に行ったのだけど、欲しいのが品切れで、プレゼントも用意できませんでした。てなわけで、何もしなかったので、本日、あらためて私達行きつけのうなぎやでお祝いしました。うなぎの特上は、うなぎ好きの私でもさすがに辛いっすね。最後、ちょっぴり気持ち悪くなってしまいました。愛人は、もりもり私の分まで食べてましたが（＾＾）で、愛人の誕生日で気づいたのですが、私達が付き合い始めて、もうなんと13年になります。いろいろあったけど、今がいちばん安定していて幸せです。未来のない私たちの関係ですから第三者には｢えっ？｣と思われてしまうかもしれないけどね。ま、いいんです。これが私たちの幸せのカタチだから。

  2006年04月05日

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• ラブレターFROM台湾

  朝5時をお知らせします。ぴぴぴぽ～ん！（懐かしい……、今こんな時報テレビでやってないですよね）なんだか、最近夜中仕事が続いていたのでこの時間にどうしても目が覚めてしまいます。ところで、以前にも日記に書きましたが、私にはパリに住んでいる台湾人の親友がいます。前回もパリ旅行は、彼女のお誘いメールがきかっけだったのですが、先日も彼女から『おいでよ～』というメールが届きました。彼女は、フランス人の金持ちと結婚してパリにご主人と自宅を構えています。ただ、パリでは働いていないのと、歳が決して若くない（私と同じ歳）というのもあり、なかなかお友達を作ることもできず、寂しいので、年の半分は旦那をパリに残し台湾の実家に戻っています。というわけで、彼女が台湾に戻っているので遊びにおいでよ～というメールだったのです。パリに行くのは、飛行機で10時間以上かかり時差も8時間もあるから、大決心だけど、台湾は物理的にも気持ち的にも近いので5月にさくっと行ってこようかと思います。台湾に行くのは初めてです。どきどき～☆

  2006年03月28日

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• 愛人を尊敬

  今日は、愛人を心から尊敬した日でした。というのも、ある仕事で煮詰まってしまい、わらをも掴む気持ちで、愛人に相談してみたのですが。（私と愛人は同じ業界で仕事をしています）いや～、あんなに悩んでいたことが愛人の手にかかったら、15分で解決してしまいました。そうだ、私は愛人のこういうところをスゴイなぁと思って、好きになったんだと、はるか昔のことを思い出してしまいました。私たちが付き合い始めてから10年以上も経っているのに私は、まだまだ愛人にはかなわない。修行が足りませんな。

  2006年03月25日

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• 養子を探しています☆

  私には、子供がいません！一度も結婚したことないし、出産もしたことないから当然なのですが（^^）でも実は、妊娠はしたことがあるのです。けど、妊娠に気づかず、今のような生活を続けていたら、流産してしまいました――。私の人生の中で、もっとも悲しい想い出です。だけど、当時は子供が欲しいと思っていなかったのと私にとって仕事は何よりも大切だったのと、私を支えてくれる恋人や友人がいたので、その悲しさから開放されるのに、長くはかかりませんでした。ところが、最近、よくあのとき子供が産めていればと、考えることがあります。産めていれば、今何歳で、私とどんな毎日を送っているのだろうかなんてね。これは、女性特有の本能なのだと思います。『今は、子供を産んで育てる』、そういう時期なのかもしれません。少し前に、そんな話を愛人にしてみたら悲しいかな無残にも軽くかわされてしまいました。でも、そんなことは予想していたので、すっかり忘れていたら、今日――、愛『犬飼えば？』綾『飼いたいけど、欲しい種類のは高いし。引越ししなくちゃ、今のマンションじゃ無理だよ』愛『引越し代は自分で出せば、犬は、買ってあげるから』というわけで、私の今度の誕生日までにペットＯＫのマンションと、私たちの養子（犬）探しです。私の欲しい犬は、40万もします。なので、愛人の面接が必須なんだそう。器量よしで、性格のいいコ、早速、愛人はひとりで探し始めているようです。

  2006年03月22日

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• B型の男

  注）『血液型占いなんて、くそくらえ！』と思われている方は、読まれないほうがよいかもしれません。ただし、特定の血液型を攻撃するような意図は一切ありません。愛人とご飯を食べていたときだった。愛｢綾ちゃんって、Ｂ型みたいだよねぇ｣わ｢どゆこと？ ワガママってこと？｣愛｢ん、だってさぁ、ものすごくマイペースだもん……｣わ｢（怒）！ そうゆうあんたが、本当にＢ型じゃん！｣そう、私の愛しい愛人はＢ型男。かく言う私は、本当はＯ型女。愛人曰く、私は『絶対Ｂ型！』なんだそう。私は、若いときからＢ型の男に目がない。｢ああ……惚れそう☆｣と思うと決まってＢ型。私の恋愛対象は、『人間で、オスで、Ｂ型であることが条件！』と言ってもいいくらい。あとあと考えると、完全にＢ型男のペースにのせられていて、ちょっと悔しい思いをすることもしばしばだけど。一緒にいるときは、毛穴開きっぱなしになるほど、リラックスができて、笑えて、幸せな気分になれる。よくＢ型を滅茶苦茶に言う人がいるけど、あれ、私には全く分かりません。ところで、愛人は私のことをなぜＢ型だと言い張るかというと……。マイペースでワガママだからだそうです。でも、私が愛人に対してワガママなのは、ココロを開いてるからなわけで……。実は気が小さくて、見栄っ張りなＯ型は、好きな人の前でしか、正直になれないし、ワガママにもなれないのですよ、Ｂ型男さん。

  2006年02月24日

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• 恋人のびっくりするような行動について

  今日は、夕方から愛人とステーキデート。｢なんか、肉食いて～｣と一昨日から煩いので、おなじみのステーキハウスに行って来ました。で、食べながら、ふと昔の恋人に軽蔑された私の行為についての話になった。元々彼と一緒に暮らしていたころ、彼と一緒にお風呂に入っていたときのことだ。私は、お風呂で体を洗うのと同じ感覚で歯も磨いていた。体と同じ感覚……、だから口を濯ぐのもシャワーでじゃ～～～～～。流水で口を濯ぐのは、とっても気持ちいい。風呂場で歯磨きは、一人暮しをしてからずっと続けてきたことで、それが普通じゃないとか、お行儀が悪いなんて少しも思っていなかったので、彼の前でもフツ～にやってしまった。すると、彼はものすごくビックリして、そしてすぐにいや～な顔で言った。｢コップで口をゆすげよ｣それでも、シャワーでじゃ～が好きな私は、｢いいじゃん｣と言って、言うことを聞かなかった。ある日は、彼が私用に歯磨き用のコップを買ってきて、本当にやだったんだなぁってやっと気づいた。わ｢ねえ、私がシャワーでじゃ～～ってやるのヤダ？｣愛｢俺は、別に気にならないけど、まっお行儀悪いよね｣で、また歯磨きで、ふと思い出したんだけど、大学生の頃、恋人と泊まりで旅行をしたときのこと。私が歯磨きを終えて部屋に戻ろうとしたら、彼がやってきて、彼｢歯ブラシ忘れちゃった、貸して｣わ｢えっ？｣彼｢ありがと～ゴシゴシゴシゴシ♪｣わ｢……（絶句）｣確かに、ディープキスだって済ませてるし、汗まみれのセックスだって済ませてる仲だけどさどうなの？　歯ブラシ同じの使うのって。なんだか、気持ち悪くて、その歯ブラシ2度と使えませんでした。わ｢ねえねえ、私間違ってる？｣愛｢それは、なんかヤダよねぇ。俺もイヤかなぁ（爆笑）｣で、またふと気持ち悪いで思い出したんだけど、これも大学生のときつきあっていた恋人（歯ブラシとは別の人）の話。彼の家で二人で昼寝をしていたときだった。私は風邪をひいていて、鼻が詰まり息が思うようにできないでいた。｢苦しい～よ～～｣という私に、彼は、顔を近づけてきた。キスされるのかと思い、彼を押し返したら（息が完全にできなくなるので）、｢いいから、いいから｣といって、私の詰まっている方の鼻を口で吸い始めた。昔の親が赤ちゃんにやってた、アレである。死ぬほど、びっくりした。彼は、｢愛しいからできるんだよ、別に汚いとか思わない｣って言ってた。私は、彼を大好きだったけど、こんなことしてあげられないと思った。わ｢今度、鼻詰まったら吸ってくれる？｣愛｢ヤダ！｣わ｢私もヤ～ダ～（爆笑）｣好き同士でも、やっぱり他人は他人。許せることと許せないこと、我慢できることとできないことがある。ときどき、恋人を家族のような存在と錯覚することがあるけど、こういう価値観の違いを感じるとやっぱ他人なんだなあと思う。みなさんは、どうですか？

  2006年02月13日

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• ごめんと言うこと

  今日は、久しぶりにオフ。夕方まで、ぐっすり寝て、愛人とうなぎを食べに、渋谷に繰り出しました。彼は、食にとにかく煩くてこだわりがある人。私は、一緒に食べている相手と楽しく食べられれば、それで満足の人。で、今日は土曜でいきつけのうなぎ屋が休みということで、デパートの中に入っているチェーン店に入った。思ったとおり、最初から文句のオンパレード。店の人にも聞こえるくらいの声でいまいちだの、全然ダメだねだのしつこいので、『あ～、つまんない。いちいち文句ばっかり言ってつまんないよ。私は美味しいと思うけどね。そんなに気に入らないなら、出ようよ。他のうなぎ屋行こう。ほら、行くよ』と、言ってやった。せっかくの休みで、久しぶりに二人でゆっくりご飯が食べれたのに、本当にうざかった。彼は、急にだまってしまった。やっと私が気分悪くしたことに気づいたみたいだった。私『ごめんって、いいなよ。言わないと私、何も話さないから』彼『……。』私『これが、最後。ごめんっていいな』彼『だって、悪くないもん』私『ふ～ん、私はつまんないんだよ。目の前でまずいまずいって。ほっんとに、つまんなっいっ！』彼『ぼくは、あやちゃん（私）とご飯食べてるときがいちばん楽しい……』私『……。』回答がずれてる……。彼は、絶対謝らない。自分が悪いと思うと、話をそらす。もう、いいかげん疲れる。ごめんと言えない彼は、うなぎやを出たあと、私が欲しがっていたスニーカーを買ってくれた。彼は、来年50歳だ。私は35歳。

  2005年12月03日

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