『ドミノ』
恩田陸さんの『ドミノ』を読みました。お勧め度 : ★★▲☆☆あらすじ : 真夏の東京駅。 28人の主人公がそれぞれにもつれあい、 すれ違う…。 スピード感あふれるパニックコメディ。28人に共通しているのは、その時間、同じ東京駅にいたという事だけ。28人全員が、登場人物であり…主人公なのです。日頃、出会うはずもなかった人々が出会い…事件がおき…クライマックスへ…。スリルあり…人情あり…読み始めた当初には想像もしなかった充実感にみたされて、今、私は、この本を読み終わりました。すごく楽しい小説でした。ちなみに、私が一番気に入った登場人物は、子役のオーディションに参加する鮎川麻里花ちゃんです。オーディション会場での一幕が、すごく読み応えがありました。