Jリーグのどこかのチームを応援している人ならば
たぶん、みんなが知っている かんだつあやか ちゃん。
あやかちゃんは、生後すぐに
『ヒルシュスプルング病類縁疾患の中の全腸管壁内神経細胞未熟症』
と診断されました。
「ヒルシュスプルング病」ならば、5000人に一人という病気で
全く治らないわけでもありませんが、彩花ちゃんの場合、
「ヒルシュスプルング病」に似ているものの、
それとは違い、何人に一人という割合ではあらわせないほどの難病であり、
肝不全を併発してこともあり、臓器移植の出来る環境にない日本では
余命宣告もされています。
少しでも希望があるならと、
アメリカでの臓器移植をご両親は希望しました。
しかし、そこに立ちはだかったのは膨大な費用。
あやかちゃんのお父さんが、鹿島アントラーズの
サポーターグループの、初代サブリーダーだったかな?
で、サッカーファンを中心に、11月中旬から募金活動がはじまりました。
11月末までに、目標額
1億3千万円を達成しないと
あやかちゃんは生きる望みを絶たれるかも・・・
たった2週間しかありませんでした。
しかし、なんと! 11月中に目標額を達成。
アメリカ大使館では、ご両親の面接当日、
医療渡航ビザが異例の即日交付されました。
そして、あやかちゃんは今日アメリカへ旅立ちました。
あやかちゃんを救う会のホームページはコチラ
ちなみに・・・
鹿島サポの友達に
「他に臓器移植を希望してる子供もいるだろうに
あやかちゃんはネットワークがあったから募金が集まってずるい」
と、ひどい言葉を最初なげかけたのは誰でしょう。
・・・言えない。
でも、お父さんが鹿島サポじゃなかったら、どうだったろう?
やっぱり命かけて何かしてると、あとで良いことあるんじゃないかなぁ。