北朝鮮へ返還された靖国神社の石碑

2006年04月02日

(1)

テーマ：韓国！(17275)

カテゴリ：政治・経済

ＴＢＳの報道特集で日曜日に放送された内容。

靖国神社に長くあった石碑。
この度、韓国を経由して、本来あった北朝鮮へと返還された。
なぜ、この時期に？　朝鮮半島ではどのような扱いを受けているのか？

この番組、残念ながら、きちんと情報を伝えたように思えません。
この石碑は、旧日本軍が本当に略奪してきたのか？
という点について、全く触れられていませんでした。

碑の名は「北関大捷碑（ほっかんたいしょうひ）」。「北関」は現在の北朝鮮北東部、「大捷」は大勝の意味。秀吉が朝鮮に出兵した文禄の役（一五九二－九六年）の際、現地の義兵が加藤清正の軍勢に勝利したという内容が約千五百字の漢文で刻まれている。高さ約二メートル、幅約六十五センチで、一七〇九年に今の北朝鮮咸鏡北道金策市に建てられたとされる。

靖国神社は「池田少将は建立した人の子孫の承諾を得て証書まで交わしている。陸軍省も戦利品ではなく歴史上の参考品として扱った」と指摘。国立公文書館アジア歴史資料センターにも「建立者の子孫に諮って承諾を得て運んだ」との史料が残っている。

つまり、日本としては返還ではなく、寄贈のはずなんですが
どうも旧日本軍が略奪したものを返還した、ということで
番組は進んだような気がします。
日本がどうのではなく、向こうでどう受け止めたか
記念式典や向こうの人たちのインタビューのみで構成されていましたからね。

さすがＴＢＳ、というところなんでしょうか。
報道特集ではなく、ニュース２３でやれば良かったんじゃない？