先天性膀胱尿管逆流症
このタイトルの病気で10ヶ月の頃から「通院・投薬・しばしば入院」という生活でした。では、「先天性膀胱尿管逆流症」とはどういう病気かというと読んだまま、「生まれつきシッコがちゃんと流れない」という症状で、殿様姫は腎臓にシッコが逆戻りしているのです。そうすると、感染しやすく腎臓にダメージが大きくなったりして将来透析になってしまう事もあります。自然治癒もありますが手術になる事もあります。今回は「どうなっているか」程度が進行しているかの検査でした。なにか感じていたのか朝の4時半から起きてた殿様姫。。。早すぎるよ。でも、9時には行かなければ行けないので7時半出発。8時50分入院手続き。病棟へ。もちろん大部屋取りました。看護師さんとおおまかなスケジュールの話、体重測定。お腹の風邪のせいか服着て9kしかなかった(T_T) 先生が来て、点滴。もう、大騒ぎ。汗だくで泣いてましたけど、こんなの序の口なのよ。。。今回は腎シンチと逆流撮影の検査なので、造影剤を点滴内に注射。お昼ごはんを食べて、飲む麻酔なんだけど、殿様姫は断固拒否。坐薬をされました。なのに眠らない。2回目の追加坐薬、眠らない。でも一応撮影室に行って2時間あやすけど眠らない。眠らないと検査が出来ないのです。そこで、点滴麻酔に。1回目、楽しくなったのか、歌うように私たちを呼んで笑って機械を叩く、要するにラリッてる??仕方ないので2回目、麻酔追加。先生も「こんなに頑張らなくて眠ってくれていいのにねぇ」というくらい頑張っておきてました。そう、追加されても眠らずおとなしくなっただけで、眠らなかったのです。次に逆流造影検査、この時点で午後4時。。。この検査が可哀そうでならなかった。下から管を入れて膀胱に尿をためて動きを見るという。。。しかも、膀胱いっぱいにして空にして5分してまた撮影。もう、麻酔も切れて泣き叫び。。。外で待ってる私たちは何もできないで待ってるだけの30分を過すのです。検査が終って、先生に呼ばれ他のは6時近く。そろそろ病院内では夕食の時間。レントゲン写真と結果を聞きました。この病気は5段階に分けられます。(数字が多いほど危険)殿様姫は2でした。腎臓も左右、きれい。痛んでいたところもきれいになっていました。白血球値も正常に。投薬を止めてみることになりました♪正直毎日飲んでいたものをすっぱり止めてしまうのには、心配なところもあるのですが。今後、半年大丈夫だったら、安心できる。嬉しい結果でした。6時半過ぎ。麻酔を多く使ったので、点滴が終るのを待って帰って大丈夫な事になりました。よかったぁ。とにかく、今はそれでいっぱい。でも、安心は出来ませんけどね。