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カテゴリ:雑感
ラジオを聞いていたら、「水五訓」なる人生訓を説明していた。
水五訓 一、自ら活動して他を動かしむるは水なり 一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり 一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るのは水なり 一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり 一、洋々として大洋を充たし、発しては蒸気となり雲となり 雨となり雪と変じ霞と化し、凝っては玲瓏たる鏡となりたりえるも、 其性を失わざるは水なり 調べてみると、作者は黒田官兵衛とも、王陽明と言われているらしい。 ある人は仮名遣いから昭和、それも戦後のものではと言っている人もいる。 誰が書いたのかも興味深いが、内容に納得感があり、 水好き、川好きの僕は、静かな満足感を得た。 以前勤めていた仕事がら知らないわけがないのですが、全然思い出せない。 「河川ハンドブック」に書かれているので、一度は読んでいるはずなんだけど、、 老化が始まったのかもしれない。 忘れは、新鮮な感動を何度でも味わえて良いとは言ってられないし、 言っている余裕は僕にはないが。 何はともあれ、この人生訓は、今後の自分に非常に役に立つ人生訓となるのを確信した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 23, 2008 09:43:15 AM
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