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カテゴリ:花だより
毎日通る道の傍らにある畑が、この間から全面ピンクで、レンゲ草かと見まがうくらい。
と言っても、田んぼ全面がレンゲに埋め尽くされていたのを見て事のある人がどれだけいるか。 昔は田んぼの肥料代わりに植えられていた。 レンゲはレンゲはマメ科植物で、根には根粒菌がいて、空気中の 窒素を取り込む。 キレイに咲いているレンゲが、ある日突然、田んぼに鋤き込まれてしまうのは、 子ども心に何とも寂しい思いだった事を思い出す。 そんな事をしなくても、化学肥料で窒素を補うようになってから、 田んぼがピンクの世界にお目に掛る事はなくなった。 それが、この畑、ただいま、その状態。 近寄ってみると。。。 レンゲではなくホトケノザ。 春の七草のホトケノザではなく、正真正銘のホトケノザ。 春の七草がキク科に対して、こちらはシソ科オドリコソウ属だ。 可愛らしくて好きなんですよね~ プチッと花を摘み取って、舐めると蜜の味が美味しい。 子どもの頃なら、嬉しくて舐めまくってたかなw ほんの少し前まで、本当にピンク一色だったのに、 そのピンクの間にナズナがニョキニョキッ~と伸びて来て、ところどころ緑になってしまった。 いたく残念だw そう思って見ていると。。 ホトケノザの間にオオイヌノフグリを発見。 これも、可愛らしくて好きだ。 そして、なによりも、『フグリ』と名付けられてるのが可哀そうだと思い、ますます、好きだw 誰が付けたんだろう。。。。『フグリ』なんて。。。と春にはいつも思う。 『フグリ』って何でしょうね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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