わたしのブログ

さて、大久野島。

毒ガスの島、大久野島と言う事で、先ずは毒ガス記念館入館。



世界で唯一、原爆を投下された日本、被害者と言う一面だけでなく、加害者でもあった。

軽く、そんなふうに捉えての入館。





はぁ。。。。。戦争と言う物は、どの一面を捉えてもイヤですね。。






そこで働いていた人々の姿を垣間見る。

こんな防毒マスクで、防護服で、どうして守れるんだ。。。

過酷な労働現場であっただろう。。。



毒ガスの容器や製造ラインの器具。。

毒ガスでの腐食などしないよう、陶磁製の器具。。。

毒ガスを製造していた人々も何を何のために作っていたのか分からなかったのだろうが、

陶磁製の器具を作った人々もそうだったのだろう。。

陶磁器の皿を作る、これが戦争の為、需要がなくなり、代わりに作った訳のわからない物。

製造会社の名前の中に今も残る製陶メーカーの名前があった。







毒ガスの島、地図から消された島、大久野島。

私は、てっきり、地図に島が記載されず、海であるかのようになってる地図なのだと思っていた。

が、しかし、それは違った。

描かれていなかった。

海でもなく、陸でもなく、何でもなく、空白だった。



その空白が埋められたのは、戦後、毒ガスが処分された後、昭和22年の事らしい。

毒ガスは埋められたり、海に流されたり、焼き払われたり、

高知県沖で海洋投棄されたりしたらしい。

毒ガスの事実を消し去るためであったり、米軍の手によってであったらしい。



そんなこんな。。。狭い展示スペースではあったが、

考える、あるいは、知る切っ掛けを十分に与えてくれる施設だった。



何ぞビデオ上映もされている様子だったが、時間もなく割愛。

クソ馬鹿が寝坊したおかげでｗ





さぁ～～～島内、散策してみようかぁ～～～～





歩き始めてすぐ、ウサギに囲まれた。。。

大久野島ファーストショット




　　　　　　　　　　




○(^Ｔ＾)○さんと違い、普通のカメラで撮るとこうなります（笑）





では、また、次回