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テーマ:今日のこと★☆(106310)
カテゴリ:ひとり言
今日は、とても良い天気で、家にいるのも勿体ないかと思い、
重い腰を上げ、本格的ウォーキングをして来た。 よーーーーし、10km歩くぞーーーと思い、出掛ける。 が、この道を真っ直ぐ行けば、10kmコース、 右に曲がれば、5kmコース、の分岐点。 頭は、どうしようかなと考えているのに、 足は、ためらわず、右に曲がったw 頭は、しようがないな~~~と足に従ったw 右に曲がると、すぐに川に出た。 龍馬が泳ぎの練習をしたと言う川。 川沿いの銀杏の木が、傾いた日差しに輝いて奇麗だった。 さらに、しばらく行くと、大きな立派な銀杏の木があった。 幹の周り、私が二人がかりでも足りないかな それくらい立派だった。 まだ、少し青いですね、葉っぱ。 その銀杏の木の元に祠があった。 何だろうなと思い、見てみると、お地蔵さんだった。 母子地蔵さんだそうだ。 右が、お母さんで、左が娘のおちよ。 おちよ地蔵さん、と言うのだそうだ。 この類の物にあまり興味がないので、 立ち止まる事もなかったが、今日は、銀杏が奇麗だったので、つい。 祠の中に、おちよ地蔵について書いてあった。 この辺りは、毎年の水害に悩まされていたそうです。 そこで水神様に人柱を立てることになって、 13歳のきれいな娘さんだった、ちよに白羽の矢が立ったのです。 ちよは、二人きりで暮らしていた母の面倒を、 村人たちが看ることを約束してもらって、人柱に立ったそうです。 それからは大きな水害もなく、人々は、ちよとの約束も忘れて、 母親をほったらかしにしていまい、母親は一人寂しく死んでしまいます。 その後、また川は氾濫し、大水害に見舞われました。 人々は、おちよとの母親を放りっぱなしにして罰があたったんだ、 と後悔し、二人の霊を慰めるべく、この地に母子二人の地蔵を祀ったのだそうです。 今もなお、大切に祀られている様子が、 供えられた花から見てとれる。 これだけ、キレイに祀られているのを見ると。。。 私。。。 結構、罰当たりな人間なんで。。。 なんだか見ているのが申し訳ないような気がして。。。 後もう少し、歩くぞーーーーと立ち去った お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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