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テーマ:ひとりごと(15376)
カテゴリ:ひとり言
この度の地震、またしてもマグニチュードが修正された。
世界最大級の地震規模、マグニチュード9の大台に乗った。 同じ事が、この沖合のプレートの境でも起きるやもしれぬ。 そう遠くない将来、絶対に起きると言われている。 東海地震、南海地震、あるいは連動して東南海地震が、 絶対に起こると言われている。 そうなったら、どうなるのだろう。 前回の昭和の南海地震、 私の父は、その経験者だ。 当時、高校生で、学校の近くで下宿生活をしていたそうだ。 地震が起きた時、はね起きて外に飛び出たそうだ。 そして、 振り返った途端、その下宿先の家がつぶれたそうだ。 笑い話のように、あの時、30秒、遅ければ、 お前は、この世にいない、と。 その経験をしている父は、 地震が起こる度に、出口確保 と叫んで、脱兎のごとく、出口の戸を開ける。 家の中で、様子を見ていて、 出口の戸が開かず、出られなくて命を落とした方が、 沢山いるのだそうだ。 子どもの頃は、その姿が面白可笑しかった。 父は、生きている間に、もう一度、 大地震を経験するのだろうか。 大地震が起こるなら、 今の父なら、まだ、飛び出る事が出来るかもしれない。 80歳を少し回った父。 考えても、しようが無い事だが、 つい考えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 13, 2011 01:05:02 PM
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