赤紙を貰って戦地に行った犬
夕べ、NHKスペシャル・ドラマ『さよならアルマ』を見た。軍用犬、と言う言葉は聞いた事があったが、まさか犬に赤紙とは。。。。実話をもとにしたフィクションだと最後にあったが、さほどかけ離れた事でもないのだろう。原作があるのだそうだ。【送料無料】さよなら、アルマ価格:1,260円(税込、送料別)いまからおよそ65年前。第二次大戦下の日本では、およそ10万頭ともいわれる犬が殺人兵器として利用されていた。人間と共に戦場に出兵する「軍犬」と呼ばれた犬たちである。軍犬たちの多くは地雷を踏んだり、狙撃手の標的となり儚く命を散らした。運良く生き延びられた犬も、終戦後には戦地に置き去りにされる運命だった…。大好きな主人から遠く離れた場所で、軍犬たちは一体なにを思いながら、永い眠りについていったのか。本書は消え去ろうとする過去の事実をもとに、犬と人間との心温まる関係を描いた物語である。楽天BOOKSの【内容情報】(「BOOK」データベースより)赤紙で戦地に行った犬もさる事ながら、兵隊さんの防寒着のためにと、犬猫までも連れて行かれたらしい。そんなシーンがあった。金属が不足したため、鍋釜までをも供出させられた、と言う話は聞いていたが、犬猫。。。。男手が戦争に取られ。。。家族同様であろうペットまで戦争に取られ。。。戦争って。。。。ドラマは、アルマと言う優秀な犬の話だったが、その向こうに思いをはせると、いたたまれないようなドラマだった。