nyantasistaのピアノ日記

出張3日目。明日の打ち合わせのために移動して、いつもよりものすごく早い時間にチェックイン。去年のある時期、毎週のように通っていたホテルに到着した。

ところで出張の前日は夏休み最後のレッスンだった。しかし、その前のレッスンからほとんど練習していなかったnyantasista。またしても、あれこれ言い訳を考えながらレッスン室へ向かう。

「いやあ、もう、仕事がチョー忙しくて」？
「ちょっと夏バテしちゃって（←大ウソ）」？
「親戚の法事があって（←オイオイ）」？

…で、結局は、

「すみませんっ！前回のレッスンからほとんど練習してませんっ！今、ここで練習させて下さいっ！」（って体育会系？）

すると、

先生「分かりました。では、ツェルニーの残りの5曲を今練習しちゃいましょう。」
nyantasista「え！？でも、練習してきたのは1曲だけで、あとは初見ですが…」
先生「では、初見でどうぞ」
nyantasista「…はうぅ（涙目）」

20番はともかく（といいつつ出直しだけど）、21、22、23、24番は生まれて初めて弾く曲である。「弾く」とは言っても、全然演奏になっていないし…。

汗だくになりながら、何とか最後の24番まで到達。ただし、これはあくまでも「初めての練習」なのであって、2回目の練習、3回目の練習…と「練習」は続くのであった。

かなりハードだったけれど、練習の仕方を見てもらったのは非常に勉強になった。でも毎回この手は使えないよなあ（笑）。

ツェルニーの後はベートーヴェン。op.110の第3楽章を弾く。こちらもこってりと濃いレッスン。今回こそフィナーレまで行きたかったのだが、「嘆きの歌→フーガ→嘆きの歌」で時間切れ。それでも30分以上もレッスン時間がオーバーしていた。

8月はレッスンが夏休みに入る。そこで9月までに、

☆ツェルニー　最後（24番）まで仕上げる
☆シューベルト　即興曲op.90-1を暗譜する
☆ベートーヴェン　op.110の第3楽章を通せるようにする

という目標を立ててみた。

うーん、かなりストレッチだなあ。でも、ここのところサボり気味だったので、この夏はがんばっちゃおうかなと思うnyantasistaなのであった。

（今日の写真…浜松国際ピアノコンクールの看板）