カテゴリ:グルメ(スイーツ)
2018年10月
山口・島根旅行 山口 萩「明倫学舎」売店でずっと食べてみたかった品が売っていました。 【光國本店】 「夏蜜柑丸漬」 1,296円(税込) 萩市内では年の暮れ頃から夏にかけて、至るところで夏みかんを見かけるそうです。 この夏みかんは、維新後の失業武士の救済事業のひとつとして植えたことに始まると言われています。 その夏みかんを使った菓子がこの「夏蜜柑丸漬」。 創業安政5年「光國本店」が元祖です。 前回山口を訪れた際に買った夏蜜柑丸漬は他店のものだったので、いつか元祖を食べてみたいと思っていました。 観光のついでに買うことができラッキーでした。 売店の方によると本店以外で販売しているのはここだけで、入荷してもすぐ売り切れてしまうそうです。 3連休の初日、早い時間だったからあったのかしら。 夏蜜柑丸漬は大正5年、三代目により作られたそうです。 傷のない実を選んで、固い皮を特製のカンナで1mmほど削り取り、中の実をくり抜きます。 丸ごとの皮を2晩かけてしっかりとアク抜きした後、糖蜜で煮込み、そこへ夏蜜柑から独自の技術で採取した自然香料を加えた白羊羹を流します。 蜜柑の皮でフタをして羊羹が固まったら表面にグラニュー糖をまぶし半日落ち着かせて出来上がり。 5日間かかる全行程は全てが手作業だそうです。 賞味期間は常温10日間、冷蔵30日間。 皮の爽やかな風味・ほろ苦さと甘すぎない羊羹がマッチしていてとってもおいしい! 包装紙とリーフレットのデザインがレトロですてき お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.02 23:27:31
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