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カテゴリ:幸せは自分の心が決める★
相手が鬱になったら・・・ どうします?現因が自分にある訳で・・・ ブログでも、別れから鬱になる人を多く見てきました。 恋愛と言うのはうまく言ってる時はいいですけど・・・ でも別れがあったとしても、 必ず出会いがあると・・・ ★鬱は セロトニンの減少から起こりやすい★ セロトニンとは? 【脳内の神経伝達物質のひとつで、必須アミノ酸であるトリプトファンの代謝過程で生成されるもの。ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、精神を安定させる作用がある。セロトニンが不足すると感情にブレーキがかかりにくくなるため、快楽から抜け出せずに依存症に陥ったり、うつ病になりやすいなどといった指摘もある。】 ★鬱って何? 【鬱は、よく心の風邪と言われます。確かに誰にでも掛かり、必ず治る病気です。だから、風邪に例えられるのですが、風邪と言うと、なんか、2・3日で回復できると思われています。私は、むしろ、『鬱は、心の疲労骨折』と思っています。ストレスの蓄積によって、心が疲労しきって、骨折しているようなものです。だから、鬱は必ず治りますが、残念ながら2・3日では治りません。体の骨折でも、全治1~3ヶ月かかるのと同じで、鬱も1~6ヶ月療養にかかるのです。】 ★鬱とゆうつの差って何? 【誰でも仕事で失敗したり、恋人と上手く行かないとかで、心がフサギ、ユウツになります。しかし、ユウツな気分は、24時間取り付いて、他の考えが出来ない程、深刻ではないはずです。『気分転換』や『次は頑張ろう』と言う気分の入れ替えで、ユウツから開放される。しかし、ユウツな気分も数ヶ月続くと、心は、そのストレスから疲労骨折に至る場合があります。こうなると、24時間ユウツな気分に支配され、夜も眠れなくなり、ますます、鬱は悪化してしまいます。真面目な人ほど、失敗とかに捕らわれ、気分転換がうまく行かず、ユウツが鬱に悪化してしまいがちです。とはいえ、ユウツな気分が必ず鬱になる訳ではありません。くよくよし過ぎないことが、心の健康の第1歩です。】 ★落ち込んでいる人は励ます方が良いの?? 【ユウツで落ち込んでいる人は、『励ましたり』、『慰めたり』、『気分転換を薦める』のは、ユウツな気分を切り替える上でも有効です。しかし、鬱まで悪化してしまうと、励ます事は、事態を悪化させます。あなたの大切な人が鬱になってしまったら、心に寄り添うことを優先してください。そして、病院で治療を受ける様、薦めてください。】 ★どうも鬱らしい、どうすれば良いの? 【あなたやあなたの大事な人が鬱の様なら病院へ。 鬱の人は、『鬱だと周囲にバレルと仕事を失う』とか、『出世に響く』などなど、余計な心配に捕らわれ、自ら病院へ行こうとしません。しかし、先にも述べた通り、鬱は、誰にも起きる病気で、正しい治療さえ受ければ治ります。精神科の門を叩くのが忍ばれるなら、心療内科の門を叩いてください。医師なら、薬を投与することが出来るので、辛い症状を和らげることも出来ますし、療養の為の診断書も書いてもらえます。診断書があれば、『交通事故で、1ヶ月入院になった』つもりで、会社を休み、治療に専念できるではありませんか。あなたやあなたの大事な人に今必要なのは、休養できる環境なのです。】 ★病院で治療を受け始めたら安心? 【実は、治りかけが非常に危険です。 鬱の患者も、ある程度回復してくると、将来や人生の意味を考える気力が出てきます。しかし、現状は全治から程遠いのを一番感じているのは、患者さんご自身です。そうすると、将来や人生に希望を見出せず、失望してしまいます。 また、周囲の状況も見えるから、『中々回復しない私が居ると、周囲に迷惑を掛けてしまう』と考えてしまう事も有る。。その結果、体力が戻っている分だけ、衝動的な自殺に走りやすいのです。 そして、鬱の人は、白黒思考に陥りやすいのです。白黒思考とは、0か100かの二者択一の思考。『うつ状態から回復してきても、まだ完全な健康とは言えない。そうすると、自分は、まだ病気で駄目なんだ』と考えてしまう。客観的には、一時の絶望的な欝から見れば、状況は回復しているし、決して悲観する状態じゃないけど、本人は、白黒思考により駄目人間とレッテルを貼ってしまう。そうなると、自殺に走る場合があります。 自殺に走る兆候は、注意深く観察していると分かります。『疲れた、もう頑張りたくない』『私が居ると、迷惑掛けるから』『別れたい』『仕事やめたい』『生きていても良い事無い』『自由になりたい』とかを口走ると、かなり危ない。しがらみが断ち切れ、孤立するとますます自殺の危険が高まってしまいます。『一緒に生きたいの』『あなたが居てくれるだけで、うれしいんだよ』とあなたの大事な人との絆を強める訴えかけを繰り返し、繰り返し行い、自殺を思いとどめてください。そして翌日は、病院に一緒に行って、主治医に現状を訴えてください。きっと主治医はあなたとあなたの大事な人の力になってくれます。】 ★回復は順調に進むの? 【残念ながら、上昇と下降のカーブを繰り返しながら回復に向かいます。 一本調子で回復するなら、本人も周囲も楽ですよね。何時ぐらいに回復するか予想できますから。しかし、欝は、緩やかな上昇と下降を繰り返しながら回復に向かいます。治療が始まり、最初は順調に回復します。しかし、ある時点でちょっと停滞か落ち込みます。この時、鬱の患者さんは、『またあの地獄のどん底に戻るのか』と恐怖し、『やはりもう駄目なんだ』と失望してしまい、 自殺に走るケースが多いのです。あなたは、あなたの大事な人に『欝は緩やかな上昇と下降を繰り返しながら回復するの。ダイエットだって一本調子で体重減らないで、停滞する時期があるよね。そこを我慢するとまた体重が落ちるんだよ。ねえ、焦らないで、先生の言うこと信じて見よう』と繰り返し繰り返し、あなたの大事な人の焦りを取り除いて上げてください。】 ★鬱の治療方法は? 大きく分けて薬物療法、心理療法、食事療法があります。 ●薬物療法 ★☆★【鬱は、脳内のセロトニンという物質が減少して発症します。】 【脳内のセロトニンに支配されている部分は、神経を安定させ、活気を持たせる部分です。ですから、セロトニンが減少すると、鬱の症状が出るわけです。しかし、薬物療法は、セロトニンを直接投与するのではなく、鬱の治療として、SSRI(選択性セロトニン再取り込み阻害剤)を投与します。これは、脳内で減少したセロトニンを有効利用するための薬です。最近の薬は、副作用が少なくなっています。しかし、体質に合わないと、色々な副作用が出てくる場合があります。また、セロトニン自体の量を増やす訳では無いので、中途半端薬を止めてしまうと、鬱が再発する危険も有ります。】 ●心理療法 【気分転換が上手く行かないと、ゆうつな気持ちが、鬱に悪化すると説明しましたが、逆に心の持ち方を変えると、鬱を治す事も出来ます。その代表例に、イ)認知療法、ロ)対人関係の改善、ハ)行動療法などがあります。鬱の人は、白黒思考に陥りやすいのです。白黒思考とは、0か100かの二者択一の思考でしたね。 認知療法は、白と黒との間に広がる無限の空間がある事を理解してもらい、自分の偏った考え方を修正し、生き易くしようというものです。 また、鬱病の人は、対人関係の作り方が下手である場合が多い。 そこで、対人関係の作り方をアドバイスするのが、対人関係の改善になります。そして、鬱病の人は、『何をやっても上手く行かない』と最初から行動を諦めたり、途中で止めたりしがちです。 そこで、上手く行かなくても、体を動かす事自体に意味がある事を理解してもらうのが、行動療法の主眼です。早起きや早朝散歩も、継続する事で自信も沸き、自分を卑下する気持ちから開放してくれるのです。色々駄目な所は有るが、それでも、自分自身を愛する事が出来るようになれば、鬱の回復は近いでしょう。】 ●食事療法 【セロトニンは、食物で採ったトリプトファンというアミノ酸から合成されます。ですから、セロトニンを十分生み出すには、食事で、トリプトファンを採る事が重要です。トリプトファンは、主に肉や赤身の魚に多く含まれて居ます。 ですから、ダイエットと称し、肉や魚を採らないことは、自ら鬱を招き寄せていると言えます。また、脳は、ブドウ糖のみを栄養源としています。このブドウ糖は脳内に貯められないので、常に食事で補給しなければなりません。 ブドウ糖もダイエットの大敵と見なされていますが、適切な量のブドウ糖は、健康な精神状態を維持するためにも必要不可欠なのです。】 ★心に栄養は体の栄養から始まると言う事ですね♪^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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