【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

フリーページ

2005年05月22日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
子どもたちのグループを動かしていくのは、時々行き詰って、ストレスがたまるけど、ふっと割り切るとやっぱり面白いなあ、と思う。

CAPでも、セカンドステップでも、一番問われるのはこちらの権力意識・教育者意識だと感じる。
上から下へものを教えようとする姿勢、常識の枠や理想の枠に子どもを当てはめようとする姿勢、自分の本音を出さないでおとなづら・偽善者づらする姿勢・・・。
日頃おとなから受け容れられる事の少ない子ほど、こういう姿勢に敏感に反応して、結果的にこちらがやろうとすることは、ぶち壊しになりがちだ。
正しい答えを押し付けない、決め付けない、かっこつけないことがまずスタートだと思う。

でも、子どもは必ずそのこちらの受け容れの枠を試してくる。どこまでいいのか、
ここはどうだ、これでもいいのか・・・あの手この手で試してくる。
子どもに何かを教えるためにというよりは、子どもの前に自分という人間をきちんと見せるためには、「枠」というものが不可欠だと私は思う。どこにその枠を設定するのか、枠から外れた時にどうでるのか、枠から外れたあとどう戻すのか…。
子どもはそれを試しながら、私という人間を値踏みする。
特に、外れた後に、子どもが戻ろうとした時、どれだけ白紙の気持ちで、過去を水に流して受け容れられるかは、とっても重要だと思う。
ここで過去の事に引っかかると、引っかかる方も苦しいし、子どもの方もますます引っかかってくる。

さっき、「もう絶対やらない!」とたんかを切って出て行った子に、涼しい顔して「またおいでね!」なんていうと、思わず「うん!」とか言ってしまう子がいて、
そういう時、すごくおかしくなって、可愛くなる。子どもなんだなあ、と思う。

先週、セカンドステップの研修会があった時、内容ももちろんだが、その講師の先生の雰囲気に私はいろいろ学ぶところがあった。
静かに明るいってこういうことで、楽しいもんだな。あっけらかんと枠組みを示しながら、けっこうそのラインが幅広く、しなやかな時、なんかおとなの包容力を感じるもんだなあ・・・って。
あんな風になりたいなあ。わたしも。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年05月22日 21時24分40秒
コメント(4) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

おかち★

おかち★

お気に入りブログ

わきみずのほとり かめちゃん☆さん
科学はイタズラだっ… 科学寅さん
みかん’s Room みかん8613さん
◆同じ空の下で…◆ #adamas★涼さん
おんな鮎釣り師のホ… おとり.さん

コメント新着

 おかち★@ Re:私も、、、(06/09) れいさん >同じような症状で、ネットで…
 れい@ 私も、、、 同じような症状で、ネットで調べてみたら…
 ちーだよ@ Re:とう骨神経麻痺(06/09) 大変ですね(><) 早く良くなるといい…
 おーぴん@ Re:とう骨神経麻痺(06/09)  うっそー、そんなことあるの??  相…
 himebun05@ Re:とう骨神経麻痺(06/09) 大事な利き腕が・・・治るまでにけっこう…

© Rakuten Group, Inc.