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ご無沙汰しております。ゆきちでございます♪
大動脈解離の発症から半年が過ぎて、日々回復にむかうとおもいきや・・・ まさかの命を繋ぐために入れた人工血管が屈曲し、それが原因で血液が壊されていく珍しい病になってしまったようで、ここ数週間はずっと寝たきりの生活を送っていました。 術後3か月頃には病気をする前とほぼ同じくらいまで体力は回復し、冬ごろには大好きなスノーボードにいけるかなぁ?なんて淡い期待を抱いておったわけですが、12月ころから急激に体力が低下してきて1月に予定していた追加の手術(残存解離部分へのステントグラフト挿入術)が出来ない程、血液が壊れ、それとともに体力、免疫が低下し2月には全く仕事が出来ない状態にまでになってしまいました。 自宅にいてじっとしていれば特に生活には問題ないのですが、仕事をしないとご飯を食べていく事は出来ないし、障害者認定された所で障害年金を受け取る資格は厚生年金加入者であれば3級で月に5万円ほどの給付ですが、あいにく発症時は国保加入だったので障害年金は無支給になるらしいのです。 息をしているだけでお金が減っていく先行き真っ暗な状態な訳ですが、このまま指を加えていても仕方がないので、お金の有るうちに人工血管の曲がりを治す手術を受けることを選択しました。 ゆきちは大動脈解離A型上行大動脈と言う心臓から出てすぐの部分を人工血管に取り換えています。 入れ替えた人工血管は体液や血液となじんで時間の経過と共に入れた時より大きくなるらしく、 その大きくなることにより折れ曲がることは珍しくはないらしいです。 ただ私の場合、折れ曲がった血管に心臓から出てきた血液が強く押し当てられることで赤血球が破壊されヘモグロビンが傷つき、貧血が起こりやすくなっているようです。 そんな訳ですから体を動かすとより多くの酸素を必要とするため血液が多く強く送りだされ血液が破壊される。おとなしくしていれば壊れた血を新たに体内で作り出すので、家でじっとしていれば普通に日常生活が送れるわけです。 で、その曲がった血管が原因と言うところまで約2か月検査をして人工血管の曲がりを治す手術を明日3/5(火曜日)9:00に控え、色々と不安が増してきたので何のために手術をするのか自分に言い聞かせるために今これを書いています。 手術方法は2つあって、 1・胸を切り開いてもう一度人工血管を入れなおす 2・脇の下からカテーテルを挿入し曲がった人工血管を修復する。 1は心臓をとめての大手術になるのと一度開いた胸をもう一度開いて手術をするのはすごく大変で、血管の癒着などを解いたりと体にも相当な負担となります。 2はカテーテルを使い人工血管の曲がった辺りで数秒だけ心臓を止め風船を膨らまし、そのふくらみを使って曲がりを治し、その部分にまた曲がらないようにステントグラフトと呼ばれる補強する配管の様な物を埋め込みます。 この2の手術もリスクはそれなりにありますが1に比べると、体にかかる負担やリスクは相当低いのでまずは2の手術を実行することになりました。 いまはこの2の手術がうまく行き、壊され続けている血液が元に戻ることを願うばかりです。 体が治ったら、やりたいことが沢山あります☆ 海外旅行にスキースノボー、それから友達と飲み会なんかもしたい。 そのためには健康でなければ・・・ 今は階段を上がる体力さえなくなってしまいましたが、なんとかこの試練を乗り越えて元気だった頃の自分を取り返したいと思います。 いまから12時間後には心臓止めて風船膨らまし始めてる頃かなw 全身麻酔で術後は集中治療室にいるだろうから木曜か金曜あたりには一般病棟に戻っているといいな それでは、そろそろ絶飲食の開始時刻なんで最後の水をがぶ飲みしてきたいと思います。 それでは今日はこのへんで♪ ゆきち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月04日 21時47分45秒
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