本好きな子どもというのは、きっとまだまだ居る。
でも、本好きな子どもが成長して、
みながみな本好きな大人になるわけでもない。
本好きだった大人が、そうでなくなる日だってくる。
いつの間にか。
私はまだ本が好きだ。
でも、本を読まなくなっていっている友人も少なくない。
寂しいけれど仕方が無い。
みんな、忙しいのかもしれない。
もっと楽しいことを見つけたのかもしれない。
本を読むというのは効率が悪いことなのかもしれない。
でも私はまだ本を読んでいる。
優先順位の問題なのかもしれない。
でも、本の話が出来る相手がどんどん減って、
今、私に新しい情報をくれる人はもしかしたら、たった一人。
寂しい話だ。
孤独を紛らわせるために読書していた筈が、
本を通してより多くの人と会話するようになり、
そして今、また一人になりかけている。
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Last updated
2010/02/20 11:54:32 PM
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