携帯用会話補助装置(レッツ・チャット)
レッツ・チャットを購入しました。今日届きました。さっそく練習してます。 熱中しています。いつもなら15分おきに「吸引」とか「肩が痛い、手が痛い」「テレビつけて(リモコンがうまく使えない)」「やっぱりラジオ」とか呼ばれるのに…全然チャイムを押さない。熱中しすぎて肩が痛くなっても知らないよ~ 父は以前ご紹介した「しまじろう」を使っていたのですが、やっぱり「レッツ・チャット」が欲しいと言いだしまして急いで手続きしました。 入院中にデモ機を借りて使ってみてもらったのですが、手押しスイッチがうまくつかえなかったり、文字を確定していくのが「面倒だ。疲れる。」など、気に入ってもらえませんでした。退院して暇なこともあり使ってみようと思ったようです。いつまで使ってもらえるか(使えるか)わかりませんが、意欲向上を期待して購入することにしました。 市の障害福祉課で申請(日常生活用具の給付「携帯用会話補助装置」)しました。父は身体障害者手帳をつくっていていろいろ障害名があるのですが「音声・そしゃく機能喪失」が該当しました。「レッツ・チャット」本体のみ給付の対象でした。この給付の限度額が98,800円で「レッツ・チャット」の本体価格が120,000円。世帯の所得に応じて自己負担額が生じ、手押しスイッチも自己負担…合計26,250円支払いました。ベットにつけるためのアームはデモ機をかりてます(ちゃんとつくか不安だったので)。アームも自己負担なので、あと4万円くらいの出費予定です。 こうしている間も父は「レッツ・チャット」をしています。疲れてしまって「もういらない」と言わないといいのですが…。時間はたっぷりあるんだから毎日少しずつ練習すればぁ?と少々あきれながら私たちは見守っています。