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2歳になると(個人差はありますが)自己主張もますます強くなり、
なんでも「自分で!!」とやりたくなってきます。 このことは何回かこのブログにも書いてあるので程々に・・・。 でも「自分で!」という思いはあるのに まだこの時期はそれに伴った手指の発達は十分ではありません。 当然、気持ちはやりたいのに「できない!」 できないから苛立ち泣いたり保育者に八つ当たりしたりします。 そしてそのままにしておくと、 段々と自分でやるという意欲がなくなってしまいます。 そうなると自分でやろうとする気持ちにさせるのには簡単にはいきません。 でもこういう気持ちが続いている子がクラスにいます。 (自分で!という時期にもっとよい介助方法はなかったのか反省・・・) 以前は「自分で!!」っとあんなに張り切っていたのに、 できないからパンツはくのにも靴を履くのにも 保育者がやってくれるのを待っています。 その物に見向きもしません。 そんな時どうしたらよいと思います? その子は遊びでも、できないのであえてパズルやひも通しといった手指を使う遊びを しようとはしません。 (手先が発達していないから当然オムツやズボンも一人では履けません。) そこで、 手指の発達を促すような遊びを(その子が興味を示すような簡単なそして楽しそうな) 促していこうとクラスで話あいました。 そしてもう一つ。 自分で!という気持ちになるように=○○したい! と思えるようにする。 「自分で!」という思いの始まりは私は、興味のあるものがあり、それに向かってこうしたいああしたい!という子どもの思いから来るものではないかと思います。 戸外に出かけるときにも子どもが「外にいきたい!」だから 早く靴をはきたい!というように・・・。 保育者の声かけも大切ですし、 子どもの動きや気持ちを少し待ってあげるということも大切だと思います。 集団の中でいるとなかなか一人を待つってことが難しいですが、 子どもを見守ったり待つということ大切にしたいと思った一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月17日 23時18分37秒
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