標準語では表現できない方言
標準語ではどうしても表現できない微妙な言い回しが、その地方地方の方言には存在しているのでは?と思いました。非常に微妙でファジー(死語かな?)な言い方があるんですよねー私の出身地には、もたれかかることを「なんかかる」という言い方があるのですが、これは単に物にもたれるのではなく、なんというか、背中の上部はもたれていても、全身を脱力してもたれてる状態ではなく、体勢とか力加減が標準語には見あたらないのよね。紐等を結ぶことを「くびる」「きびる」というのですが、「くびる」だと割りと太目の縄や、結ばれる方が大きな物体を示すのですが、「きびる」だと、ちょっとした紐でちょっとした物体を結んだり、ほんの手元で紐だけを結ぶ状態を言うんです。都市部で方言を話すのは恥ずかしいかもしれないけど、すたれて欲しくはないですねー