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カテゴリ:ピアノ&リトミック&音楽
今日、レッスンに行ってきました。
発表会まで、あと3週間になりました。 プログラムも出来上がり、もう後には戻れません!! 演奏する曲は、ショパンの「バラード3番」です。 レッスンでは、まず暗譜で全部弾きました。 最初の出だしで失敗。 粘った弾き方をしてしまった。 先生に「最初から凝りながら弾いてたら、最後までもたない」と指摘。 *************************************************************** このバラード3番は、 ショパンがミラヴィッツの詩”水の精”からインスピレーションを得て書かれたといわれています。 その詩の内容はというと。。 「若者が森をさまよい、湖のほとりで水の精と出会う。2人は恋に落ち、愛を語り合う。 水の精は若者に心変わしないことを誓わせる。その後若者は森の奥へと進み続ける。 そこには又湖があり、若い女性と出会う。 それは彼の愛を確かめるために人間に姿を変えた水の精であった。 しかし、若者は誓いをやぶりその女性に愛をうちあける。 その瞬間水の精は元の姿にもどり、彼の裏切りに悲しみ怒りを爆発させる。 そして若者を腕の中に抱え込んだまま湖の底へと深く深く沈んでいく。 そして後に残ったのは静かな湖であった。」 という内容なのです。 こんな愛憎劇がこの曲のテーマになっているなんて、初めて知ったときは正直驚いた。 確かに映像が目の前に浮かんでくるように音楽が進んでいく。 最後の転調を繰り返して盛り上がっていく部分など、 水の精の悲しみや怒りが手にとるように感じられます。 ピアニストのシプリアン・カツァリスさんが評された楽譜を持っているのだが、 最初の出だしは、「私を忠実に愛しているか?」との問いに男性が「愛している」というやりとりで 物語が始まります。 右手の部分を女性が男性を誘惑している様子で、 左手は男性が女性を追いかけている様子を表現すればいいみたい。 *************************************************************** この曲は、とても華麗。 最後の和音はとてもダイナミックで素晴らしい。 最初では、華麗な水の場面から、だんだんと愛憎劇にかわってしまう場面展開が 非常に面白く、聴く側をワクワクさせる。 そして、最後に盛り上がる場面では、フォルテの和音が飛び交う。 これをキレイに演奏するのが難しい。 至難の業ですね。。。。 早く、完璧に仕上げねば。。。。 ついでに、こちらもクリックお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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