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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:~ひとりごと~
心療内科に通院する前日から「抑鬱状態」が出てきていたのですが、通院後から今朝方までがピークでした。この1つ前に「鬱の箱」と書きましたが、よく考えると「トラウマの箱」のが表現としては正しかったように思います。
人の心には壊れないようにする為の防衛機能がいくつかあるそうです。例えば、すごく虐められてるのに笑っている子供・・・これも防衛反応だそうです。でも虐めてる子供に「どうして虐めるの?」と聞くと大抵「だって喜んでたよ?笑ってるんだよ?」と答えるそうです。 「トラウマの箱」これは勝手に私がつけた名前ですがこれも防衛機能の1つらしいです。 自分の「辛かった経験(トラウマ)」を忘れさせてしまう事で、心のバランスを保とうとするそうです。でも、忘れたと言っても、脳細胞レベルでは覚えているので似たような事や連想させるような出来事や発言、音、匂いなどで「何かは覚えていなくても辛い思いをした時」の感情が出てくる事がある。もしそれが頻繁に起こり、日常生活にも支障が出たりする場合、この「トラウマの箱」を開ける必要があるそうです。 私は自覚しているトラウマ(PTSD)は3つあります。その3つは何年もかけて初めて自覚したもので、当初に比べると随分落ち着いたとは思いますが、まだ克服しきれていません。 それなのに私は一人で無理やり「何が自分を苦しめるんだ・・・」と蓋を開けてしまったんですね。 自分が辛くて記憶から消してたものを強引に引っ張り出した結果、フラッシュバックとパニック発作に何度も襲われました。そして不安と恐怖、身体的症状が強く出てしまいました。 正直まだ心の中で色々な事が渦巻いていますが、時期が早かっただけでこの「トラウマの箱」は開けなければいけなかった物だと自分では思っています。 この「トラウマの箱」は3度目の鬱再発をしるきっかけになった出来事と元会社へ対しての物でした。次回の診察で強引に開けてしまった箱の中身をどうしたらいいのか、主治医と共に模索していき、ある程度まで克服できた時、きっと社会復帰への一歩を出せるのだと思います。 この事が起こる前に主治医に「少し静養しておいで」と言われました。身体的症状が落ち着いたら、療養に出て日常の喧騒から離れてのんびり過ごそうと思います。 心配して来て下さった方、温かいコメントを下さった皆さん、本当にありがとうございます。 心穏やかに過ごせるように無理しないようにしていきます。 心からの感謝を込めて・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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