____Les Petits Princes____

　毎年この季節になると、預金をしているＪＡから｢ジャガイモ掘り券」という葉書が送られてきます。（秋は「大根掘り券」、楽しいサービスですよね。）なのですが、今日はジイジの畑でジャガイモ掘りをしようということになっていたので、ＪＡの葉書はお友達に譲りました。

　長靴を履いても土が入ってしまい、結局泥んこになるので、使い古し気味の捨て靴下を履き、靴は履かずに畑に入りました。息子２人と姪っ子で嬉々として掘り始めると、大きな大きなジャガイモがゴロゴロ。ジャガイモだけでも４種類が植えられていて、ひとつは皮が赤くてサツマイモのような色の「紅あかり」という種類。それから「きたあかり」と「男爵」、あとひとつは...なんだっけ？？

　曇り空だった今日ですが、暑さは真夏並み。私も玉のような汗をかいてしまいました。でも次々に土から出てくるジャガイモを掘っていると、いつの間にか無言になって黙々と収穫してしまいます。気がつくとちゃんと働いているのはちびっ子２人。お兄ちゃんは自分の手足を土に埋めて「アリ地獄～」とか言ってみたり、虫を探したり、木陰で休んだり。小さい二人は「えんやーこーら、えんやーこーら♪」と『まんが日本昔話』のビデオで覚えた変な歌を歌いながらかなり頑張って働いていました。姪っ子は「頑張って働いてポケモンのＤＳ買うの～」と言って。（バイトなの！？）

　ひと休みするべく近くの自動販売機でジュースを買おうとちびっ子を連れて行くと、いつの間にか先頭についてきている長男。「何しに来たの～？」結局そういうところだけは反応してちゃっかり飲むんだよね...。しかも買ったジュースがお口に合わなかった次男のお余りまで飲み干す始末。「もうちょっと働きなさいよ～!!」ということで、ジイジを手伝って耕運機をかけることに。（っていうか、家庭菜園のはずなのに、ＭＹ耕運機を持っているジイジってすごいと思いませんか?)　面白そうに見えたのか、小さい二人も運転させてもらうことに。ま、最初っから収穫のお手伝いというよりは、お芋掘りを楽しませていただく、という趣旨だったわけですけどね。

　畑に植えられたズッキーニも見ましたが、やっぱり株の大きさが全然違いました!　うちの鉢植えズッキーニの３倍ぐらいの大きさだもん...。そろそろ収穫できる期間も終わりということで、今できている実をもらって帰ってきました。

　かなりの量のジャガイモを取りましたが、よく見てみるとまだ半分っ･･･。どんだけ～？？？なジイジの植えっぷりです。まだまだ他にもキュウリ･ナス･トマト･スイカ･バターナッツ（カボチャの一種）・サツマイモ･里芋etc.　すべてが少量ではなく、お店でも出来そうなくらい植わっています。安全･安心な採れたての野菜を食べられるということは素敵、そして美味しいです。でも労働は大変でしたぁ...!　さ、明日から消費、消費、ねっ☆