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____Les Petits Princes____

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2011.11.01
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卒園した幼稚園で行われている学童塾に今でも通っている第二王子。
私が仕事から帰るとすぐ、車で幼稚園まで送っていきます。

いつも幼稚園の前で車からポトッと降ろし、私は帰宅します。
今日も同じように私は家に帰り、掃除をしたり夕食の準備をしていました。

お迎え時間の少し前に買い物を済ませ、幼稚園の駐車場に車を停めるとき、
他の人の車が停まっていないのを不思議に思いました。
幼稚園の方にわたる信号を待っていると、
園舎に明かりがついていなくて、真っ暗です。

嫌な感覚がよぎったその時、
道の反対側から悲しげな顔をした第二王子が走ってきました。
大きな道なので、横断歩道に中央分離帯があるのですが、
そこまで来ると王子は顔をゆがませながら
「ママ、今日は学童なかった...」と言って
泣き出してしまいました。

えぇ~!!??

そうなのでした。
11月1日は来年度の入園希望者の願書提出の日で、
在園児は休園でした。
もちろん学童もお休み。
そのことをすっかり忘れちゃってました。

どんどん暗くなっていく中、ただただ幼稚園の玄関の前で待っていたそうです。
時計も見られなかったし、ちょっとだけ家の方に向かったけど
ママとすれ違ったらイヤだからと
歩いて帰れない距離ではないのですがその場を動かなかったようです。
かわいそうな王子。
大人の2時間ならともかく、子供にとってはその倍くらいに長く感じたことでしょう。
あまりに哀れ過ぎて、その中央分離帯でぎゅーっと抱っこし、
「ごめんね、ごめんね...」と涙ウルウルになりながら何度も謝りました。

『世界の中心で愛をさけぶ』感じです。

もうほんと、だめママでごめん。

家に帰り、夕食を食べる頃にはケロッとしていて
第一王子に「今日さぁ...」と笑って話せるようになっていましたが、
こんなに切ない思いはきっと初めてだったことでしょう。

パパに報告すると、「オレ、その話聞いただけでかわいそうで泣ける」と。

...だろうね...私もまた思い浮かべただけで泣ける~!

 






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Last updated  2011.11.02 17:18:34
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