先送りにしようかな…
サッカーが大好きな第2王子。お兄ちゃんが通っているサッカースクールは2つとも年中さんからしか入れません。でも先日、幼稚園からプリントが配られました。土曜日に行われている親子サッカーは年少からでも入れます、と。体験もOKということで、おチビを連れて行ってきました。体験に訪れたほかの子も含めて、30人弱の子供たち。さっそく準備体操を始めたのでおチビも促すと、「行かない…やらない…」と座り込んでいます。あら、めずらしい!いつもなら物怖じせずにどこにでも溶け込んでいく次男ですが、大人数で気後れしてしまったのか、全く行こうとしません。「ママも一緒に行くから」と言ってもダメ。ようやくビブスをお尻に挟んだ「しっぽ取り鬼ごっこ」に私と参加して乗ってきたかな???と思いきや、鬼が交代して親が子供のしっぽを取る番になって、私が追いかけ、ノリノリで逃げ回っていた次男のしっぽをササッと他のお母さんが取っていってしまった瞬間、激泣きです…頼むよ~、空気読んでおくれよ、おかあさんっ!って思いましたが、時遅し。またしばらく座り込みストライキ状態が続きました。やっと一人一人にボールが回ってくるシュート練習になって気を取り直し、並んで順番を待ちました。ボールを出してくれるコーチにアピールすべく「はいっ!」と手をあげて元気に叫ぶおチビ。ゴロでゆっくり転がってきたボールをゴールにシュートしてご機嫌になりました♪…と思ったのもつかの間、次にはチームに分かれて試合が行われ、たくさんの子供たちが団子になった状態の中に入っていけない次男はほとんどボールに触ることも出来ず半泣きの状態。凹みかけるとママと手をつなぎに戻ってくるのに、やっぱりボールを蹴りたくて手を振り解いてまた走っていきます。でもやっぱり触れず…どうにか1試合目は最後まで頑張りましたが、2試合目は「もう行かない。」ときっぱり。だよね…。練習後にまとめ役のお母さんから「どうしますか?」と入会の意思を訊かれましたが、8割が年長さん、年中さんも少なくて、年少は体験に来ていた3,4人のみ。年中、年少の人数がもっと増えない限り年齢で分けた練習はしないそうなので、 「もうちょっと様子を見ます」と言って帰ってきました。ボールをほとんど触れなかった次男の顔があまりにも寂しそうだったし、大好きなサッカーが、つまらないものに思えてしまいそうでこれで嫌いになってしまうのはかわいそうだったから。やっぱり、年中さんまで1年待つことにします。ロナウジーニョも大好きだけど、最近はパパが買った雑誌についていたDVDを見て、「バディストゥータ」にハマっているおチビです。