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カテゴリ:ひとり言
引越しの準備もあってか、最近は不用品の整理がメインであり、
先日は引越し業者との見積もりを出してもらい、けっこう引越しモードになってきました。 今日は、天安の奥様メンバーとのくるみ会。 5時間ほどおしゃべりして、帰り道にお姫のピアノ教室に寄って、引越し前のご挨拶。 なんだかしんみりします。 引越し先のソウルは、同じ韓国内だけど、やっぱり昔2年間住んだ時とは かなり街も変わったし、子どもも小学生になったし、 大げさに言えば、未知の領域です。 昨日の大学受験のニュースなんか見ていると、親が子どもを試験場に送り出して 門の前で涙流してるし、山奥の寺では猛烈な祈祷合戦になってるし、 本当にこんな世界に飛び込んでしまうんでしょうか? わたしに、ここまでの人生をかけた願をかけられるか?というと、 正直、腰引け状態になってしまいます。 子どもが高校生になる頃は、少子化なんだし、そこそこやれば そこそこの大学に入れるんじゃないか?と。 日本も韓国も大学は、入学ウェルカム状態になるのでは?と。 そりゃ受験にも成功して、大人になって先頭打者になれるタマでありゃ、それはそれでいいんです。 が、 仕事ってのは、自分が自分らしく、好きなことに熱中でき、 あっという間に時間が過ぎるようであればこそ、幸せなのではないかと思います。 しかし、いくら良い会社に入っても、毎日退社時間をちょくちょく見ているような仕事や、 また、無理して命を削るようなハードな仕事は、 なんだかつまらない人生のような気がします。 本人にとって、仕事は向き不向きがあると思うんですが、 わたし自身が、この仕事に向いている!!というものが、まだ見つかっていません。 何か才能があるのか?それとも空っぽなのか? っていうか、やりたいことは何?何なのよ?自分!と、往復ビンタしたくなるような 漠然としたものが、常にわたしの中にあります。 自分でさえそう思っているのに、子どもに対して、この道に進め!と指図する確固たる自信はありません。 わたしが外野でギャーギャー指示をだしても、わたしに似たうちの子はどうせちくわ耳。(^^;) 余計な心配しなくても、子どもは子どもで、きっと自分の道を見つけるだろうよ。と。 韓国の教育熱の母親とは正反対ともいえる、クールミントな気持ちでいます。 まっ、わたしみたいなタイプは、 韓国で子育てする母親には不向きなんだろうな~、と。 受験戦争を見て、さらにそう思うようになってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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