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カテゴリ:food
炭水化物は、極力抑えるもの。
太りたくないなら、それが今の常識のようです。 しかし、この流れ、何だか淋しく感じます。 幼少の頃から、ごはんとおかずとお味噌汁、というフォームで食になじんで来た分、炭水化物のない食事というのは、人間、特に日本人にとって不自然ではないかと思うのです。 炭水化物を悪く言う人に反論すると(!)炭水化物はBBQの炭のようなもので、炭がなければ火がつかないので、脂肪は燃えません。 ですから、メニューを組み立てるときに、炭水化物はマストなのです。 さらに言うと、炭水化物は肉や魚、卵と一緒に取らなければ、すんなり消化されて、脂肪にはなりません。太らないための裏ワザ的食べ合わせです!(^^)! とは言え、炭水化物もとり過ぎれば体脂肪に変わりやすくなってしまいます。 それを避けるためには、やっぱり白いごはんよりも玄米、うどんよりお蕎麦といったように、全粒、ホールウィートのものを選ぶのがよいのです。 こうした未精製のものにはそれなりの美味しさがあるので、食生活がまたちょっと変わった味わいになるのも面白いところです。 しかし、玄米を炊くことも、お蕎麦や全粒粉パスタを茹でることも無理なく出来ますが、パンだけは俄然ハードルが高いのですね。 美味しいパン屋さんで全粒粉のパンを買ってみるものの、実際全粒粉の割合はわずかなもので、まるでホールウィートの味ではない場合が多いのです。 でも、やっぱり食生活にパンも取り入れたい! そこで、ひと足先にホームベーカリーを導入した友人の後を追って、先日私もおうちパンデビューを果たしてしまいました! 初回は不安でもあったので、トリセツ通りに白い強力粉にバター、スキムミルクといった、こてこての材料で焼いてみたのですが、これがいきなりの大成功! (ああなんてすごい機械なのでしょう) こてこての材料であっても、余計なものが何も入っていないので、それはシンプル、かつ豊かな味わいで、夢心地で食べてしまいました。 何となくカンがつかめて来たので、これからは蕎麦粉や全粒粉入りのパンにトライして行こうと、武者震いしています(笑)。 野菜たっぷりのサンドイッチや、野菜スープとパンだけのシンプルごはん。 こんなメニューが楽しめると思うと、わくわくします。 xxx 追記 と言った舌の根も乾かないうちに! 松重豊氏の「孤独のグルメ season2」は、何ゆえあれほど人の心をかき乱すのでしょう。 コミック版の井之頭五郎さんのほうはちょっと食べ物に対して女々しいのですが(そこが面白い!)、実写版の五郎さんは、恬淡としていて繊細、かつ豪快で、とにかく松重さんの食べている姿は、美しく心を打たれるのです! そして食欲のスイッチも連打されてしまうから困るー。 ネギ肉イタメ、黒天丼、ああどうしましょう。 来週はといえば、わさびカルビに、卵かけごはんですって。 それならば見なければよいのですが、松重さんの演じる五郎さん、あまりにも魅力的過ぎるので♪ (菜食生活を、毎回一瞬返上したくなるほどです!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月20日 18時25分04秒
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