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カテゴリ:food
七草粥、召し上がりましたか?
子どもの頃、せりなずな、 ごぎょうはこべらほとけのざ、 すずなすずしろ、 これぞ春の七草♪なんて韻を踏んで覚えていたのを思い出しました(^・^)。 すずなはカブ、すずしろは大根だと教わったとき、なんて美しい別名なのだろうと、本名(?)がちょっとかわいそうに思えましたっけ(^・^)。 この七草粥は、植物のチカラで邪気を払い、無病息災を願って食されたものなのだとか。 また、お正月のごちそう続きで、疲れた胃を休める意味もあるそうです。 しかし、邪気を払うのも、無病息災を願うのも、お正月だけでは足りません。 出来れば毎日行いたいくらい! そして、どうしても食べ過ぎてしまいがちな日常、胃を休める機会は頻繁に設けたいもの。 こんな素敵な七草粥を、1月7日だけのスペシャルメニューにするのはもったいないですよね。 ただ、春の七草は、年間通しては入手出来ません。 シーズン中ならスーパーで、七草粥セットなるものが買えますが。 だったら、普段は七草にこだわらず、邪気も払えて胃も休まる食材を7種入れたお粥を作るというのはいかがでしょうか? わたしは、心もからだもゆるめてデトックスしたいとき、こんなメンバーをそろえて玄米粥を作ります。 (いつも常備してあるものばかりなので) しょうが、ねぎ、黒ごま、わかめ、蕎麦の実、小豆、梅干し。 このメンバーとともに、昆布でとっただしと岩塩で、やさしい味に仕上げます。 どれもからだの汚れを取って。血液をきれいにしてくれる食材。 からだがクリーンになれば、邪気もどこかへ消えてしまうもの。 おなかも気持ちよく、重くならずに満たされます。 お粥って、病人食というイメージもありますが、もっとデイリーに登場させてもよいと思います。 スープ用の魔法瓶があれば、お弁当にも持って行けます。 寒い今の季節、ただでさえからだは冷えや乾燥と戦い抜いて、ストレスにさらされています。 忙しくて、つい手軽なファストフードや、コンビニ食が続いてしまったら、温かくてまろやかーなお粥を作ってみてはいかがでしょうか。 おなかが温まると、元気も、勇気もわいて来ますよ!(^^)! xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月08日 20時19分45秒
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