メイクは化け粧。シミ、色素沈着の悩みよ飛んで行け!
はじめてメイクをしたときの感動は忘れられません。目は大きくなるし、唇もつやつや!お化粧は化け粧(ばけしょう)とも言われますが、まさにそう、化けられるのです。(それを証明してくれたのが、あのざわちんさん!)なので、心の武装も出来るのです。たとえば、どうしても負けられないような日は、きりっと眉毛を際立たせて、アイラインも少々太めに。こう描いてみると、不思議に背筋が伸びます。普段の、だるだるでゆるゆるな顔も多少は引き締まり、よし! と気合を入れて出掛けられます。グループホームでも、米寿を過ぎたご婦人にさくらんぼ色のリップなどを塗って差し上げると、その表情が少女のように愛らしくなると言われます。実にメイクは、日々の自分の背中を押してくれるものなのです。この心にまで効くメイクですが、その出来映えは、何と言ってもベースメイクの仕上がりにかかっています。肌の色や質感を上手に整えること、これがもしかしたら一番重要なように思います。しかし、もしもその日肌にトラブルがあったとしたら、どう対処するか。ニキビ、吹き出物の場合は、コンシーラーで隠すと言う手もありですが、それよりはもう、いっそ潔くニキビ部分はファンデーションを塗らず、回復を一番に考えるのがよいでしょう。肌の健康のほうを優先すべしです(*^。^*)。そして問題なのは、シミなどの色素沈着です。私事ですが、実は20代の頃より、両頬に点状の「太田母斑」というあざの一種が出来まして、この存在にそれはもう、メイクするたびに憂うつにさせられておりました。それからウン十年(笑)。年々進化するファンデーションたちの力を借りて、何とかちょっと見にはごまかせる、そんなベースメイク作りが出来るようになりました。今日はその、シミなどの色素沈着をカムフラージュする方法をご紹介したいと思います。寒い季節は血行も滞りがちなので、色素沈着の色が濃く見えるときです。もしも同じお悩みの方がいらしたら、少しはご参考になるかも知れません。★スキンケア編まず、長年のシミをお持ちの方は「ファンデーションがのりやすい肌」を目指してスキンケアするのが得策です。美白、アンチエイジングといったことより、とにかくこれです。そのためには、しつこいほどの保湿と、上質のオイルでうるおいを与えること。そして、要らない角質をきちんと落とすことです。肌に負担がかかると言われるスクラブも、週に1度くらいは行ないましょう。肌の表面が常になめらかであれば、ファンデーションは必ずちゃんとのってくれます。☆メイクアップ編これでもかとローションを何度も肌へしみ込ませて保湿し、オイルをなじませたら、パールの入った化粧下地を仕込みます。ラメではなく、パール感のあるものがよいです。ひとつおすすめするとしたら、ソニア リキエルの「ラトゥー エクラ ペルフェクシオン」。この下地の持つ「輝き感」は、色素沈着のダークなくすみを飛ばしてくれます。さらに肌もうるおい、ファンデーションの付きもよくなります。続いてファンデーションですが、パウダリー、リキッドタイプではなく、クリームタイプのもののほうが効率よく仕上げられます。簡単に伸びて、しかもカバー力が高いもの。となれば、やはりこの、カバーマーク「フローレス フィット」しか考えられません。コツは、全体にスポンジで薄めになじませた後、隠れきっていない部分は指で少量をのせて叩き込みます。完全に隠さないのが、「厚塗り」「デーモン小暮」にならない秘訣。あとは仕上げでカバーします。仕上げの決め手は、チークとハイライトです。これで血色をよくさせ、顔にメリハリをつければ、不思議に色素はわからなくなります。にこっとわらって、頬の盛り上がったところにチークをのせたら、ハイライトで立体感を出します。わたしが全幅の信頼を置いているのは、クレ・ド・ポー ボーテ「レオスールデクラ」です。8000円と、かなりお高いのですが、それだけの価値があるのです!発光感で色素も見えにくくなりますし、リフトアップ感も出ます。大人の女性の強い味方だと思います。 (ちなみに、あの画期的な細胞を「あります」と言われた方もお使いという噂も)シミは憂うつなものですが、それは太陽の光を浴びて、これまでがんばってきた証拠。それで自分の大切な肌を嫌うことなく、こんな高機能コスメを味方につけて、人生楽しくいきましょう!xxx