遅ればせながらのライブレポです。
この日(初日)の夜の公演を見ました。
座席はちょっとケチってA席を購入したので、2階席でした。
それでも2階席の前の方でステージ全体が見渡せる席だったので満足でした。
(厚生年金の二階席って高校の全道大会でよく利用していたので、それだけで懐かしい席でした。
高くて怖いんだけどねぇ~)
ブラストを全く知らない方の為に解説をしたほうが良いのかなぁ??
「演奏しながら、パフォーマンスをする。」、「光、音、ダンス(パフォーマンス)の融合したステージ」でしょうか?
よく「マーチングみたいのもの?」って聞かれるのですが、確かに似ていますが、私の中では何となく違うものといった感じがします。
まぁ、公式ページを見て頂いた方が分かると思います。
さて、ステージは前回は「色」とテーマにしていたのに対して、今回は「形」がテーマでした。
その中でアクロバティックな動きをしながら楽器を吹く。
それが半端じゃなく巧い!!
動きながら吹いても、全く音には影響なくめちゃくちゃいい音、良い響きなのです。
それだけでも感動でした。
みんな超人的な感じ。
超一流の音は響きの豊さを感じました。
上手く伝えられませんが、どんなにハイトーンであっても、どんなに速い動きであっても、そこに奥深さが感じられる響きなのです。
これが今回のステージで一番私の心に留まったことかなぁ。
あとはただただ凄いパフォーマンス。
ステージのあちこちで色々な動き、照明、演奏などが繰り広げられていてどこをみて良いか分からない程でした。
何処か一カ所を真剣に見ていると、他のすごい動きも見逃してしまいそうな勢いでした。
そして、それらの全部を見逃さないようにあちこちに注意を払い、集中してステージを凝視していたので、終演の頃にはかなり疲れ果ててしまいました。(笑)
DVDが出たら、購入してきっと見逃したであろう隅々までの演出を楽しみたいと思っています。
そして、ブラストの特色でもある休憩や終演後のロビーでのパフォーマンスも楽しかったです。
あいにく2階席からの移動なので出遅れて、なかなか良い場所で見る事が出来なかったけどそれでも十分楽しめました。
その時間は撮影もOKなんですよ。
きっと何度見ても飽きないステージだと思います。
ただ、日頃なかなかこういうステージを見る機会がないのと、今までは楽器は丁寧に大切に扱うように教育を受けてきたので、どうも落ち着かない事ばかりでした。
例えばフルート奏者がフルートをバトンのように回しながら登場するのを見て「そんなことしちゃダメ、落とす~」とハラハラしたり、楽器を床に置いてその横で踊っているのを見て「危ない!」とヒヤヒヤしたり、楽器を演奏している横でバトンや小道具を投げたりしているのを見てまたまた「何てコトしているの!」と思ってしまう自分がいて、これじゃあブラストを見ている意味ないなぁと…。
しまいには、この人達がじっくり座って演奏しているのを聴いてみたいものだと思ってしまうのだから、私は全くブラストじゃなくてもいいんじゃないの!?なんてちょっと苦笑してしまいました。
でも、それくらい今までの私には馴染みのないステージだったのでした。
ライブやコンサートというよりもショウ、エンターテイメントっといった感じでした。
全く言葉がなくても、音とパフォーマンスだけで伝える事ができる世界は、音楽が万国共通の表現である事も実感することができました。
とにかく見終わった後は、満足感もあったし、集中しすぎてちょっとぐったりするぐらいのパワフルなステージでした。
コンサート終了後はそのまま友達と食事へ。
久々にゆっくりとお話ししてきました。
最後のデザートをおさめてみました。
後ろにちらっと写っているのがNちゃん(普段はちゃんはつけてないけどね~)ですよ!
分かるかなぁ~??