ゆくり 　　-　器と暮らす日々　-

常滑の掛江祐造さんの作品、
8寸の平皿です。


（3500円）

一年前にお願いしていたものでしたが、
倉敷のクラフトフェアで受け取ることが
できました。



…ということで、今日は掛江さんの工房もご紹介。


常滑の半島の先の方、というんでしょうか
かなり海に近いところに掛江さんの工房は
ありました。

「あんまり掃除できてないですが。。」
と言われてましたが、きちんと整った
工房でしたよ（^^）。



作品もいろいろ出して下さってて
見せていただきましたが、私も妹も
渋めの焼き締めも好きなもので、
かなり心惹かれました。


一部アップで。

美しい片口。


板皿って普通の家では難しいかもしれないけど
かなり料理栄えしそうな作品！


作業場部分も撮らせていただきました。


大きいものは蹴ろくろで。


最後にご本人。


「フィールド・オブ・クラフト」に昨年に引き続き
参加されていたので、お顔に見覚えのある方も
いらっしゃるかも。。
とっても癒し系な方です（^^）。

掛江さんは常滑陶芸研究所を出られてから
まだ5年。独立はほんの2年前、ということをお聞きして
かなりびっくりしました。
そんな風にはとても思えない、かなり渋い、素敵な
作品を作られます。穴窯独特の窯変も素晴らしく、
一つ一つが違った表情を見せています。

やはり天性というのはあるんだ、、と思わずにいられません。
しかし、まだ初めて間がないからだと思いますが
作品の良さに比べて申し訳ないくらい安い。。
これから間違いなく今よりももっと
人気が出る方だと思います（＾＾）！